440万円超え! マツダ新型「最小級コンパクトカー」発表! 斬新ニンマリ顔の「マツダ2 ハイブリッド」欧州に登場
2024年1月10日、マツダのイギリス法人は新型「マツダ2 ハイブリッド」の価格と仕様を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型「マツダ2 ハイブリッド」約447万円から
2024年1月10日、マツダのイギリス法人は3月に導入を予定している「マツダ2 ハイブリッド」の価格と仕様を発表しました。
マツダ2 ハイブリッドは、トヨタの欧州子会社から供給を受け、「ヤリス ハイブリッド」をマツダブランドとして展開するOEMモデルです。
トヨタとマツダは、2015年の業務提携に向けた基本合意以降、先進技術、合弁工場、販売金融など様々な分野において協業しており、今回のトヨタのハイブリッド車OEM供給もその一環となります。
2022年5月に初めて導入されたマツダ2 ハイブリッドは、エンブレムを「MAZDA」に付け替えただけのほぼ「ヤリス ハイブリッド」という印象でしたが、2024年モデルでは新デザインのフロントバンパーとマツダ独自の五角形グリルを採用し、ヤリス ハイブリッドと差別化したマツダ独自のデザインとなっています。
エクステリアデザインの変更に加え、Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス対応、新型のセンターディスプレイなど、エンターテインメント機能をアップデート。
エントリーグレード「センターライン」を除く全車に、自動格納ミラー、ブラインドスポットモニター、フロント/リアパーキングセンサーなども新たに搭載されます。
上位グレード「ホムラ」「ホムラ プラス」には、新意匠のデジタルメーターとブラックルーフを装備。
最上位グレードの「ホムラプラス」には、10.5インチインフォテイメントディスプレイやヘッドアップディスプレイ(HUD)、パノラミックガラスルーフも備わります。
パワートレーンはヤリス ハイブリッドと同じく、1.5リッター直列3気筒エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせ、低燃費とモーターならではの力強い走りを両立します。
ドライブモードは「ノーマル」「パワー」「エコドライブ」「EV」の4種類から選択可能。始動時は自動的にEVモードとなり、環境に優しい、静かな走行を実現します。
ボディサイズは全長3940mm×全幅1745mm×全高1500mm。コンパクトなBセグメント車でありながら、2560mmのロングホイールベースにより、大人4人が快適に乗車できるほか、286リットルのトランクスペースを確保しています。
グレードは安い方から「センターライン」「エクスクルーシブライン」「ホムラ」「ホムラプラス」の4種類。価格は2万4130ポンド(約447万円)からで、2023年5月にマイナーチェンジを受けた「マツダ2」との併売となります。
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