日産が進化版「スポーツSUV」初公開! 斬新「山仕様」は後席&タイヤ取り外し!? 欧州で披露
欧州日産は「エクストレイル マウンテンレスキュー」を発表しました。
山岳救助のニーズに合わせて大幅に改良した「エクストレイル マウンテンレスキュー」
2024年1月16日に欧州日産は、山岳救助のニーズに合わせて大幅に改良した「エクストレイル マウンテンレスキュー」を公開しました。
この冬に独自のe-4ORCEテクノロジーを搭載したマウンテンレスキューをヨーロッパのスキー場に導入すると言います。
マウンテン レスキューの見た目はホイールをスノートラック(クローラー)に置き換えています。
担架と雪かきを運ぶための特注のルーフラックが追加された他、強力なライトもルーフ上に設置。
前後オーバーフェンダーを装着し、フロントのバンパーにはウインチを搭載、さらに強化された牽引フックがフロントとリアのバンパーに追加されています。
さらにクローラーを装着していることから市販のエクストレイルより23cm高い車高となり、滑りやすいゲレンデでも確実な走破性を担保。
内装は、負傷したスキーヤーをスキー場まで搬送できるように担架を設置するため、後部座席が取り外されています。
日産AMIEO地域 (アフリカ、中東、インド、ヨーロッパ、オセアニア)を担当するブランド&カスタマーエクスペリエンスのコラリー・ムジー氏は次のように述べています。
「エクストレイル マウンテン レスキューの開発とそれに付随するキャンペーンは、消費者に日産の先進的な電動全輪駆動システムe-4ORCE の利点を理解してもらうための大胆かつ革新的な方法です。
5つのスキー場を訪れる数千人のウィンタースポーツ愛好家をエクストレイル(e-4ORCE)がもたらす安心感と落ち着きを見て、理解していただけるでしょう」
※ ※ ※
このキャンペーンはヨーロッパの5つのスキー場で行われます。
なお日産は、スキー場での衝突の危険を減らすために斜面が交わる場所で徐行することをスノーライダーに促すデジタル標識を設置すると言います。
クルマの道路標識と同様に接近するライダーの速度を監視し、適切な速度で接近してきた場合には「ありがとう」、速度が速すぎると判断された場合には「徐行」を表示します。
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