環八を立体交差! 国道17号新大宮バイパスにつながる練馬の「平和台トンネル」2月開通へ
東京都練馬区で、環八通りをくぐる放射35号線の平和台トンネルが、2024年2月に暫定開通します。
暫定2車線で開通
東京都は2023年1月15日、練馬区の環八通りと交わる放射35号線の平和台トンネルが、2月24日16時に暫定開通すると発表しました。
放射35号線は放射36号線と一体となって、国道17号新大宮バイパスの延長のような形で、練馬区北町から池袋駅(豊島区)までを1本の道路で結ぶ計画の道路です。ルートは概ね地下鉄(東京メトロ有楽町線)の上を通るもので、一部は要町通りして開通しています。
平和台トンネル(延長197m)は、環八通りの平和台駅前交差点をくぐる形で造られます。完成形は4車線ですが、今回はトンネルとその前後区間の合わせて570mが暫定2車線で開通します。
環八通りと立体交差する部分は、有楽町線の平和台駅と、区の地下駐輪場に挟まれた地下空間を通ります。
都はこの開通により、環八通りとの立体交差化による交通の円滑化や防災性の向上が図られるとともに、生活道路へ流入する通過交通が減るなど、安全性の向上が期待されるとしています。
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