トヨタ「新SUV」発売! 全長4.7m級の「ちょうどイイ」サイズに“精悍顔”採用! 約600万円超えの新「bZ4X」米で登場
トヨタ北米法人は2024年1月9日(現地時間)、新「bZ4X」(2024年モデル)を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
充電性能の強化と機能装備を充実
トヨタの北米法人は2024年1月9日(現地時間)、新「bZ4X」(2024年モデル)を発表しました。
2024年1月中の発売を予定しています。
bZ4Xは、トヨタとスバルが共同開発したSUVタイプの電気自動車で、2021年4月に発表されました。日本では2022年5月に発売され、北米でも同タイミングで登場しています。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmで、北米ではコンパクトSUVセグメントに属します。
プラットフォームには、両社で共同開発した「e-TNGA」BEV専用プラットフォームを採用し、滑らかで意のままの走行性能を実現。
パワーユニットには大容量の大型リチウムイオンバッテリーを搭載し、高出力化により高い動力性能を実現したほか、前後モーターの4WD車にはスバルの四輪制御システム「X-MODE」と「グリップコントロール」を採用。高い悪路走破性を持つことも特徴です。
先進運転支援システムでは「プリクラッシュセーフティ」「レーダークルーズコントロール」「レーンデパーチャーアラート」を装備し、さまざまなシーンでの安全運転を支援するほか、駐車を支援する「Advanced Park」も設定しています。
今回登場した2024年モデルでは、主にバッテリー関連の改良が実施されています。
レベル1・2の両方式に対応するデュアル電圧充電ケーブルが標準装備されたほか、充電時において充電状態のパーセンテージ、80%までの推定充電時間、推定航続可能距離などがマルチインフォメーションディスプレイに表示できるようになりました。
また、外気温が低い場合の充電時間を短縮するため、バッテリー温度を高める熱交換器や加熱バルブが追加され、迅速な充電が可能になっています。
機能装備では、標準グレード「XLE」に電動シートと電動リアゲートが標準装備され、上級グレード「リミテッド」で標準装備となるAdvanced Parkの機能が高められています。
新bZ4Xの価格は4万3070ドル(約624万円)から4万9260ドル(約714万円)に設定されています。
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