マツダ「新型2ドアスポーツカー」登場へ! 「次期型RX-7か!?」と大反響呼んだ「ロータリー搭載」モデル、市販化は? 「ICONIC SP」が来福
マツダは2023年12月22日から4日間開催の「福岡モビリティショー」へ出展します。各地のモビリティショーでも注目の的となっていた「アイコニックSP」も実車展示されます。
大反響の「アイコニックSP」が九州に上陸
マツダは2023年12月22日から25日まで、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で開催の「福岡モビリティショー」へブース出展を実施します。
ブースでは、「ジャパンモビリティショー2023」をはじめ、各地で開催されたショーにおいて注目を浴びた「MAZDA ICONIC SP(アイコニックSP)」も展示されます。
アイコニックSPは、2023年10月28日から開催された第1回「ジャパンモビリティショー」で世界初公開されたコンセプトカーです。
2ドアクーペボディを持つスポーツカーで、マツダによれば、企業理念である「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」を具現化し、人々の中にある「クルマが好き」という気持ちに応えた未来の提案だと説明します。
ボディサイズは全長4180mm×全幅1850mm×全高1150mm、ホイールベース2590mmとコンパクトなサイズです。
最大の特徴はパワートレインで、マツダ独自のロータリーエンジン技術を用いた、最大出力370馬力を発揮する「2ローターRotary-EVシステム」を搭載するPHEV(プラグインハイブリッド車)となっています。
大容量のバッテリーを搭載していますが、車両重量は1450kgと軽量で、かつ前後重量配分も理想とされる50:50に近づけており、高いハンドリング性能を実現しました。
また、エクステリアも大きな特徴があります。
低いノーズはロータリーエンジンのコンパクトさが活かされており、フロントフェイスは「魂動デザイン」のリトラクタブル式を採用。
ボディサイドは3代目「RX-7」(FD3S型)や初代「ロードスター」(ユーノスロードスター・NA型)にも通ずる流麗なスタイリングで、テールランプも丸目4灯デザインとなるなど、往年の名車の意匠が随所に取り入れられました。
ボディカラーは「ヴィオラ レッド」と命名され、初代ロードスターの明度・彩度を上げた鮮やかなカラーだといいます。
一方で、インテリアは植物由来のファブリックを使うなど、持続可能性にも配慮されていますが、カラーは藍染で日本的なエッセンスも用いられています。
インパネやドアトリムはスエード調のような素材を仕様し、ステッチがあしらわれるなど上質なイメージです。
一方で、直線基調のインパネや大きく張り出したメーターフード、3本スポークのステアリングなどがスポーティさを感じさせます。
なおアイコニックSPについて、マツダは現時点ですぐの市販化予定はないとしつつも、反響次第では今後につながることもあると説明しています。
ジャパンモビリティショーに続いて、名古屋や大阪で開催されたモビリティショーでも大注目を浴びており、「RX-7の再来」「ロータリースポーツカーの復活」などと反響を呼んだこともあり、今後が期待されるモデルです。
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なお、福岡モビリティショーにおいてマツダブースではアイコニックSPのほか、2/3スケールのロードスターも出展されます。
マツダさん、正面のエンブレム外すかボディに貼るか、せめてパネルと同等の色にして。トヨタさんがその方向のデザインです。せっかく良いボディなのにエンブレムのみが光り輝くのは、20世紀風でダサいですね。コンサバとはオサラバしましようよ。上の者の感性が悪いのかもですが、頑張って、デザイナーさん。
これがRX-7の後継車だったら、がっかりだな❗RX-VISIONの形で出して欲しいです。MAZDAはコンセプトカーは格好いいのに、市販になると、少しだけどガッカリする