トヨタ「新型クラウン “爆速”仕様」発売! 斬新「アシンメトリー赤内装」がカッコイイ! 「クラウンスポーツ」PHEVモデル登場 765万円
トヨタは2023年12月19日、新型「クラウン スポーツ」(PHEVモデル)を発売しました。
300馬力超えユニット搭載! 専用チューニングも実施
トヨタは2023年12月19日、新型「クラウン スポーツ」のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルを発売しました。
2022年7月に世界初公開された新型クラウンシリーズは通算16代目となり、合計4つのボディタイプが展開されます。
このうち、新型クラウンスポーツは5ドアボディの中型SUVで、クラウンクロスオーバーに続く第2弾モデルとして2023年10月に登場しました。
トヨタはクラウンスポーツについて、「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV」と説明しています。
ボディサイズはシリーズ最小となる全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm、ホイールベースは2770mmです。
パワートレインはHEVとPHEVの2タイプを用意し、いずれのモデルも駆動方式は4WD(E-Four・電気式4WDシステム)です。
今回発売されたPHEVモデルは、クラウンスポーツが追求する「楽しい走り」をさらに昇華させるべく、HEVの上質さを基盤に、よりクルマを操る楽しさを味わえるスポーティな味付けにこだわったといいます。
パワーユニットは2.5リッターガソリンエンジンに前後モーターを組み合わせ、システム最高出力は225kW(306馬力)を発揮します。
51Ahの大容量リチウムイオン電池は車体中央の床下に配置し、車内空間を損なわずにEV走行距離90km(WLTCモード)を実現。ハイブリッド燃費は20.3km/L(国土交通省審査値)を達成するなど燃費・電費性能を向上しました。
さらに、ボディはHEVモデルをベースにしつつも、フロアトンネル部へブレースを追加し、ショックアブソーバーの特性の最適化を図ったほか、AVS(アダプティブバリアブルサスペンション)を採用するなど、しなやかな動きと接地感のあるフラットな乗り心地を実現しました。
ブレーキも強化され、前輪は20インチベンチレーテッドディスクに対向6ピストンアルミキャリパーを装着。キャリパーは赤色塗装とすることで、スポーティなイメージを醸し出しています。
なお、PHEVならではの機能として、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」や、最大1500W(AC100V)の外部給電機能、クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み「V2H(ブイツーエイチ)」を設定しています。
エクステリアでは、PHEVモデル専用装備として、21インチのマットブラックアルミホイールを装着。
インテリアには左右非対称の「ブラック&センシュアルレッド」カラーを設定し、赤ステッチ入りのスポーツシートを装備しました。
ラインナップは「SPORT RZ」のみで、価格(消費税込)は765万円に設定されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。