マツダ「新型ロータリーモデル」ついに登場! 「まさかの復活」に熱視線!? 新型「MX-30 ロータリーEV」実車の反響は?

マツダは2023年11月16日、新型「MX-30(エムエックス サーティー) ロータリーEV」の販売を開始しました。SNSでは実際に試乗した人の声なども含め、早くも多くの意見が集まっていました。

ロータリーEVの新設定で「MX-30」の3シリーズが完成

 2023年11月16日、マツダは9月より予約受注を受け付けていた新型「MX-30(エムエックス サーティー) ロータリーEV」の販売を正式に開始しました。
 
 販売店にも新型MX-30 ロータリーEVの試乗車が配備され始めたことから、SNSなどでは早くもその評価に関する声が寄せられているようです。

「ロータリーエンジン」が11年ぶりに復活! 「ロータリーサウンド」はどう聞こえるのか!?
「ロータリーエンジン」が11年ぶりに復活! 「ロータリーサウンド」はどう聞こえるのか!?

 新型MX-30 ロータリーEVは、17.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、EV(電気自動車)として107kmのEV走行距離が可能(WLTCモード・等価EVレンジ)ですが、同社独自技術であるロータリーエンジンを発電に用いるシリーズ式プラグインハイブリッド(PHEV)としても、さらなるロングドライブを可能としています。

 新型MX-30 ロータリーEVのロータリーエンジンは、2012年に生産を終えたRX-8に搭載していた「13B RENESIS」型の654cc×2ロータータイプとは異なり新たに開発された新型「8C-PH」型で、排気量830ccの1ローター式で、最高出力53kWを発生します。

 かつての13B RENESISに比べローター幅は80mmから76mmに縮小されています。

 コンパクトさを生かし、薄型・高出力のジェネレーター、最高出力125kWの高出力モーターを同軸上に一体配置してフロントに搭載します。

 新型MX-30 ロータリーEVでは、EV走行を行いたいときに選択する「EVモード」、ロータリーの発電電力との組み合わせで走行性能を発揮する「ノーマルモード」、そして必要なバッテリー残量を確保しておきたいときに使う「チャージモード」を設定し、乗り方に応じた使い分けが可能です。

 既に先行発売が始まっているマイルドハイブリッド仕様や100%EV仕様とあわせ、これでMX-30は3つのパワートレインラインナップが完成したことになります。

 新型MX-30 ロータリーEVは4つのグレードと特別仕様車「Edition R」をラインナップし、全車がFF(前輪駆動)の設定。

 販売価格(消費税込み)は423万5000円から491万7000円です。

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