スバル新「コンパクト“ワゴン”」がスゴイ! 水平対向じゃないエンジン&スライドドア採用! 22年ぶり復活してた「ジャスティ」どんな人が買う?
スバルは小型乗用車「ジャスティ」の一部改良モデルを2024年12月12日に発表しました。ではジャスティはどのようなユーザーから支持を得ているのでしょうか。
スバル新「ジャスティ」登場! どんな人が買ってる?
スバルは小型乗用車「ジャスティ」の一部改良モデルを2024年12月12日に発表しました。
コンパクトで機能性も充実しているジャスティですが、どういったユーザーから支持を得ているのでしょうか。

ジャスティの初代モデルは1984年に登場。もともとは軽自動車「レックス」をベースにボディを拡大したハッチバック車として開発されました。
1994年には日本市場から撤退し、姿を消すこととなりましたが、2016年に約22年ぶりに日本市場へと復活しました。
なお、現行モデルとなる5代目ジャスティは、ダイハツ「トール」のOEM車にあたります。
ボディサイズは、全長3705mm×全幅1670mm×全高1735mmで、ホイールベースは2490mm。
最小回転半径は4.6mと小回りの良さが魅力のひとつで、狭い路地や駐車場などでも取り回しが容易な設計を採用しています。
コンパクトなボディでありながら、室内長は2180mm、室内高も1300mm超えるサイズ感を確保し、快適な室内空間を実現します。
また従来ではジャスティの伝統だった「ヒンジドア」が採用されていましたが、利便性の高い「スライドドア」へと生まれ変わり、ファミリー層を中心としたユーザーから高い支持を得ています。
パワーユニットは、1リッター3気筒自然吸気ガソリンエンジンを搭載し、CVTのトランスミッションを組み合わせて、駆動方式は2WDおよび4WDから選択可能です。
今回発表された一部改良では、スマートフォン連携タイプの「9インチディスプレイオーディオ」を標準装備。
同時にリヤビューカメラが標準装備となったことで、車両後退時の安全性がより高まりました。
一部改良を受けたジャスティの車両価格(消費税込)は、216万9200円から236万9400円です。
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ではジャスティはどんなユーザーから支持を得ているのか、これについて都内スバル販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「使い方としては街乗りメインで使っていらっしゃる方が多いですね。
かなりコンパクトなボディサイズなので、乗り降りしやすく駐車もしやすいとご好評いただいています」
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「メインは街乗りで、年末年始に実家に帰省するですとか、長期休みで遠出されるなどでご利用いただく方がいらっしゃいますね。
またメインカーは大きいクルマで、セカンドカーとしてお選びいただくケースもあります」
利用するユーザーは年齢問わず幅広い層から支持を得ているとのことで、街乗りからちょっとした旅行や遠出での利用など、利便性高く使える1台であることがうかがえました。
なお、現在の納期について前出の担当者は「現在約2か月前後でのお届けで」と話しており、そこまで時間がかからず納車が可能とのことでした。