丸目4灯「新型スポーツカー」実車展示が終わる? 6速MT+超レトロで話題に! 「謎のM55」はどうなる?

ミツオカは、創業55周年記念モデル「M55 CONCEPT」を2023年11月16日に特設ページにて公開。その後、麻布ショールームで実車展示していますが、まもなくその期間が終了となります。その後はどうなるのでしょうか。

年内で都内の実車展示が終了… その後は?

 2023年12月16日で麻布ショールーム(東京都港区)での実車展示が終わるミツオカ「M55 コンセプト)」。
 
 ホームページでの初公開から大きな話題となっています。

丸目が素敵な「M55」東京では12月16日までの展示
丸目が素敵な「M55」東京では12月16日までの展示

 これまでミツオカは、2018年の50周年の節目の折には新たな50年に向けたメッセージを発信し、創業50周年記念モデル「ロックスター」を発表。

 2020年にはミツオカ初のSUV「バディ」を発表し、2023年9月には、30周年を迎えた超ロングセラー「ビュート」のシリーズ後継モデル「ビュート ストーリー」を発表するなど、話題が絶えません。

 そんな中、発表されたM55は、2023年11月16日に同社の創業55周年を記念して製作されました。

 メインターゲットは1968年創業のミツオカと同じ55年の人生を歩んだ「同世代の人達」だと言います。

 感受性豊かな少年・少女時代に体験した様々な出来事や1970年代の時代感覚をベースに、当時の夢や希望に満ち溢れ、先の未来を変える大きなエネルギーの中、時代を駆け抜けた人達のマインドを形にしたものがM55。

 デザインは「大人のハッチバックスタイル」をテーマに1970年代に登場したスポーティモデルを思い起こさるシルエットになっています。

 フロントフェイスはボンネット先端が突出した逆スラントで、グリルやヘッドライトは一段奥まった部分に配置。グリル周囲および丸目4灯のヘッドライトにはメッキベゼルを装備しており、華やかな印象を与えます。

 サイドはホワイトレター入りタイヤにブラックホイールを組み合わせることで、マッスルカーのように感じさ、リアはウインドウルーバーやブラックのダックテール型スポイラー、曲線的なテールランプを備えるています。

 インテリアは、ブルーのシートにはハトメ加工が施されるなど、1970年代を代表するスポーツモデルの要素が取り入れられました。

 そんな個性的なデザインのM55ですが、2023年11月24日から12月16日まで「MITSUOKA麻布ショールーム/GALLERY麻布」 で実車展示が行われています。

 現地を訪れたユーザーからは「こんなデザインのクルマが欲しい」、「ミツオカらしいデザイン」、「ベース車がなにか分からないほどこだわってる」という声が。

 また「市販化して欲しい」という声も多く聞かれました。その要望に対して担当者は「市販してほしいというコメントも多く、こちらとしてもむしろ市販化したいと考えています」と語っていました。

※ ※ ※

 2023年内の実車展示は前述の通り、12月16日で終了となります。

 年明け以降は、2024年 1月12日から1月28日まで「MITSUOKA富山ショールーム」 にて展示され、その後は「反響次第」で新たな動きが見られるかもしれません。

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