ダイハツ新型「斬新“軽”」実車展示! 全長3m以下ボディは変幻自在! 激カワ「前後対称モデル」が目指す先とは?
ダイハツは名古屋市で開かれた「名古屋モビリティショー」で新型「me:MO(ミーモ)」を展示しました。名古屋ならではの“オリジナル仕様”となっていたようです。
ダイハツ新型「ミーモ」実車展示!
ダイハツは名古屋市で開かれた「名古屋モビリティショー」で新型「me:MO(ミーモ)」を展示しました。どのようなモデルだったのでしょうか。
新型ミーモはライフステージに合わせ、スタイルや楽しみ方を変えることができるサステナブルな軽乗用BEV(バッテリーEV:電気自動車)です。ボディサイズは全長2955mm×全幅1475mm×全高1590mm、ホイールベース1985mmと、「ミライース」よりも小さく、軽自動車規格です。
テーマは「クルマと人の関係の再定義」。モジュール化した内外装構造を採用することで、デザインのディティールだけでなくボディ形状も変更が可能です。
エクステリアは、スクエアなデザインを基本に、灯火類周りやリアの上部などあらゆるディティールを自由に変更可能。展示車両は3ドアハッチバックのようなスタイリングですが、ピックアップトラック化することもできます。
インテリアも、エアコンの吹き出し口やドアパネル、シートなど様々な部分を自分好みにカスタムできます。
このクルマについて、ダイハツの担当者は以前「このクルマ自体を市販化するというよりも、この“オープンソース化”の仕組みを実用化にのせたい」と語っていました。
変幻自在な内外装パーツの仕組みを持つクルマを作り、その仕組みを“ダイハツ内”だけでなく社外にも公開することで、異業種のパートナーを募り、彼らが様々なパーツを作成することで、よりクルマを自由に自分好みのカスタムができる世界を構築したいという思いが、この新型ミーモには組み込まれているようです。
この仕組み自体は、2代目コペンの「Dress-Formation」の仕組みにも類似しており、ダイハツには他業種とのコラボレーションによるオープンソース化への熱い想いがあるようです。
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今回の名古屋モビリティショーの展示は、東京のジャパンモビリティショーのときと比較して、ホイールに“しゃちほこ”のデザインがあしらわれるなど、しっかり“名古屋仕様”となっていました。
この新型ミーモ自体を市販化するというわけではないようですが、SNSなどでは「市販化してほしい」「自由にカスタマイズできる仕組み面白い」など称賛の声が多く見られました。
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