改良新型「WRX STI」6月20日発売 電子制御や足回り強化でハンドリング向上 スバル
スバル「WRX STI」にハンドリング性能の大幅改良をうたう新しいモデルが登場しました。
スバル、スポーツセダン「WRX STI」を大幅改良
スバルは2017年5月24日(水)、同社のスポーツ性能を前面に推し出した4ドアセダン「WRX STI」を大幅に改良し、6月20日に発売すると発表しました。走行性能、安全性能、実用性がさらに向上しているといいます。
●新型「WRX STI」のポイント
・新電子制御マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)の採用で車両のハンドリング性能が向上。
・新開発ブレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤ採用、サスペンション設定も最適化。
・ステアリング連動ヘッドランプ、フロントビューモニター(メーカー装着オプション)採用で安全性能向上。
・電動調整式RECARO フロントシート設定(メーカー装着オプション)
・ルーフキャリアブラケット採用。
・パワートレインは6MT、2.0L DOHC16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボ。AWD(常時全輪駆動)で、燃費は9.4km/L(JC08モード)。
・グレードは「WRX STI」「同 Type S」のふたつ。価格は386万6400円(税込)より。
スバルは「WRX STI」について、「圧倒的なスポーツ性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えた個性的なスポーツセダンとして、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデルです」とし、今回採用されたDCCDや改良された足回りについて「『WRX STI』の持つAWDスポーツパフォーマンスを一層向上させながら、サスペンション設定の最適化などで優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を両立しました」としています。また、「刷新した外装デザインと質感を向上させた内装が、『WRX STI』を所有する悦びを更に高める仕様としています」とのことです。
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提供:乗りものニュース