ド迫力オレンジの新型「フェアレディZ」“カスタム仕様”実車展示

　ジャパンモビリティショー（JMS）2023の東京オートサロンブースでは、「ヴェイルサイドFFZ400」が来場者の目を一際引いていました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。

　2023年10月から11月にかけて、東京ビッグサイト（東京都江東区）でJMS2023が開催されました。

　東京オートサロン2024のブースには、様々なジャンルのカスタムカーが展示されていましたが、日産「フェアレディZ」（RZ34型）に手を加えた「ヴェイルサイドFFZ400」も展示されていました。

　チューニングショップのヴェイルサイドといえば、2006年公開の映画『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』で、人気俳優サン・カン氏が演じる「ハン」の愛車「RX-7 Fortune」を手掛けたことでも有名です。

　RX-7 Fortuneは、来場者の投票によって選ばれる「東京国際カスタムカーコンテスト2005」で8部門中トップとなるグランプリカーに選出されています。

　今回、JMS2023に登場したヴェイルサイドFFZ400は、2025年世界同時公開予定の映画でサン・カン氏が乗るムービーカーのために製作されたものだといいます。

　ボディカラーのオレンジに、ブラック塗装のパーツが随所にアクセントとして装備されています。ベースのフェアレディZからさらに迫力とスポーティさが増し、洗練されたデザインに仕上がっています。

　SNSでは、このヴェイルサイドFFZ400はについて「かっこ良すぎる」「高級感とスポーティー感が溶け合わさった美しさが炸裂している…!!」といった称賛の声が並んでいます。

　また、「横幕サンの華やかな時代を知っていると、今また活躍しだして嬉しいです」といった投稿もありました。

　このヴェイルサイドFFZ400は、2023年1月開催の東京オートサロン2023で世界初公開され、東京国際カスタムカーコンテスト2023では、ドレスアップカー部門で最優秀賞を獲得しています。