次期「GT-R」は1360馬力のモンスターマシンに進化!? 日産が超高性能な「ハイパーフォース」実車お披露目!

日産は、「名古屋モビリティショー2023」で高性能スーパーカーのコンセプトモデルの実車を公開しました。どのような特徴があるのでしょうか。

日産「ハイパーフォース」名古屋で実車公開!

 日産は、2023年11月23日より開催された「名古屋モビリティショー2023」で、高性能スーパーカーのコンセプトモデル「ニッサン ハイパーフォース(以下、ハイパーフォース)」の実車を公開しました。
 
「東京モーターショー」が「ジャパンモビリティショー」と名称変更されたことを受け、「名古屋モーターショー」も「名古屋モビリティショー」へと進化し、4年ぶりに開催されました。

次期GT-Rを想起させる「ニッサン ハイパーフォース」
次期GT-Rを想起させる「ニッサン ハイパーフォース」

 2023年10月に開催されたジャパンモビリティショー2023で日産が世界初公開して注目を集めたハイパーフォースは、「次世代の高性能スーパーカー」をコンセプトとし、究極のドライビングプレジャーと高い環境性能、日常使いでの快適性を兼ね備えたモデルです。

 ロー&ワイドで角ばったスタイリング、リアの備わる丸目4灯のテールランプなど、次期「GT-R(R36型)」を期待させる外観デザインを実現。シザーズドアを備えた斬新な2ドアクーペです。

 パワーユニットは、全固体電池バッテリーを搭載したBEV(バッテリーEV)とし、最大出力は1000kW(1360馬力)を発生。圧倒的な加速力を生み出します。電動四輪制御技術「e-4ORCE」によってハイパワーが路面に伝えられます。

 ボディの各所には強力なダウンフォースを発生させるエアロパーツが装着されますが、これは日産のモータースポーツ部門である「NISMOレーシングチーム」と共同開発したもの。

 特にフロント周りは、ボンネットの下に2段に分かれた空力パーツを採用し、これによって高いダウンフォースと冷却性能を両立しているといいます。

 また、サーキットなどを走行する際に、最高のパフォーマンスを発揮できるR(レーシング)モードと、快適に走れるGT(グランドツーリング)モードの2種類のドライブモードを設定。

 モードにあわせてカラーや表示内容が変化するインパネのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)は、プレイステーション用ソフト「グランツーリスモシリーズ」を手掛けるポリフォニー・デジタルとコラボレーション。

 ドライブシーンに合わせて、ドライバーが最も望む情報を瞬時に表示し、調整できるデザインを採用しました。

 日常での快適性においては、スポーツ走行専用にチューニングされた最先端のLiDAR技術を採用した自動運転技術を活用したレベル4の運転支援システムが搭載され、公道でもサーキットでも高い安全性を追求した運転支援システムとなっています。

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1件のコメント

  1. これがかっこいいとかさすがにないわ

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