希望ナンバー「1031」どんな意味? 読めたら天才! 解読したくなる難解「語呂合わせナンバー」10選
まだまだ存在する難解な「語呂合わせ」事例
■「・178」
次は「人名」を表現している語呂合わせです。これは語呂合わせとしては有名な部類なので簡単かもしれません。
読み方は「稲葉(いなば)」ですが、そのクルマのオーナーが「稲葉さん」という場合のみならず、ロックユニット「B’z」のボーカリストである稲葉氏のファンということも考えられるでしょう。

■「58-84」
こちらも人名を表現した語呂合わせで、日本で9番目に多い名字です。
読み方は「小林(こばやし)」で、小林さんはとくに長野県に多く見られる名字だと言われています。
この他にも名字の語呂合わせは多く存在し、「110(伊藤、伊東)」や「71-10(内藤)」、「51-23(小泉)」などがあります。
■「31-04」
今度は名字ではなく名前の語呂合わせになりますが、読むのには少し工夫が必要となるかもしれません。
正解は「さとし」。ナンバーの真ん中の「1-0」の部分を10と捉えて「と」と読むのがポイントですね。
■「11-03」
こちらは女性の名前の語呂合わせです。
読み方は「仁美、瞳(ひとみ)」で、自身の名前である場合のほか、彼女や配偶者の方の名前ということもあるでしょう。
■「32-98」
最後はちょっと難易度が高めの語呂合わせです。クルマ好きのような車種名に詳しい人なら分かるかもしれません。
これは「ミニクーパー」と読み、英国を発祥とする自動車にちなんだ語呂合わせでした。
実は車名やブランドにちなんだ語呂合わせをナンバーに採用する人も多く、「86(トヨタ ハチロク)」や「911(ポルシェ 911)」などのほか、「32-49(ミニ四駆)」などの実例もあります。
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このようにナンバープレートの語呂合わせ例は非常に多く、今記事で紹介した数例では収まらない数多くの語呂合わせナンバーが存在しています。
人気の組み合わせは抽選になるものの、希望ナンバー制度を利用すれば好きな番号を選ぶことができますので、一度ナンバープレートの数字にも愛着を持てる同制度を利用し、お気に入りの番号のナンバーをクルマに取り付けてみてはいかがでしょうか。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。


































