トヨタ新型「クラウン」の内装が変わる!? クロスオーバーからスポーツに変更できる…なぜ? KINTOの新メニューとは
「KINTO FACTORY」にて、トヨタ「クラウンクロスオーバー」の内装を「クラウンスポーツ」にアップグレードできるメニューが開始されました。クロスオーバーからスポーツに内装を変えられるというのはどういうことなのでしょうか。
「クラウンクロスオーバー」から「クラウンスポーツ」に内装が変えられるメニュー登場
2023年11月8日にトヨタとKINTOが展開する「KINTO FACTORY」にて、トヨタ「クラウンクロスオーバー」の内装を「クラウンスポーツ」にアップグレードできるメニューが開始されました。
クロスオーバーからスポーツに内装を変えられるというのはどういうことなのでしょうか。
2022年7月に16代目とフルモデルチェンジしたクラウン。その際に「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」という4モデルを展開することを明らかにしました。
その後、2023年9月にクロスオーバーを発売、2023年9月にスポーツ発表(発売は11月)。11月にセダンを発表・発売。
エステートに関しては、2023年度内に発売することが予定されています。
クロスオーバーは、セダンとSUVを融合させた新しいモデルとなる新生クラウンシリーズ第1弾です。
一方のスポーツは、クラウン初のSUVタイプかつその名の通りスポーティな佇まいなど、これまでのクラウンとは異なる立ち位置となっています。
そうした中で今回、KINTO FACTORYで展開されるのは「クロスオーバーの内装をスポーツに変えられる」というものです。
その内容についてKINTOは次のように説明しています。
「今回、トヨタが2022年に発売したクラウン(クロスオーバー)にお乗りのお客様からのご要望に基づいて、室内空間に新たな選択肢をご用意することでより長く愛車にお乗りいただけるよう、2023年10月に発表したクラウン(スポーツ)の内装で採用されている塗装色や質感(以下)にアップグレードいただけるようにしました」
具体的には下記の内容となります。
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1)シフトパネルの塗装色・質感の変更
シフトパネルの塗装色・質感を、つやのあるダークグレーメタルに変更します。これにより、光の反射を増やし、華やかな車内空間を実現します。
2)ドアスイッチベースの塗装色・質感の変更
ドアスイッチベースの塗装色・質感を、つやのあるダークグレーメタルに変更します。シフトパネルと同様に、光の反射を増やし、車内空間を変化させます。
3)カップホルダーの塗装色の変更
カップホルダーの塗装色を、ブラックからダークグレーメタリックに変更し、周辺のつやがある内装との統一感を高めます。
4)インサイドドアハンドルの塗装色の変更
インサイドドアハンドルの塗装色を、ウォームサテンシルバーに変更します。これにより、クラウン(クロスオーバー)の内装を特徴づける金属加飾「WARM STEEL」との統一感を高めます。
5)コンソールエンドの塗装色・質感の変更
コンソールエンドの塗装色・質感を、つやのあるダークグレーメタルに変更します。シフトパネルやドアスイッチベースと同様の効果をもたらします。
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これらの1-5のアップグレードは、車両のご利用方法(購入・サブスクリプションサービスなど)に関わらず適用され、価格はセットで5万9400円(税込み)です。
なお、KINTO FACTORYでは、ユーザーが乗っているクラウンの内外装を、今後登場するクラウンシリーズに、順次アップグレード出来ることを検討していると言います。
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購入後にも内装を変えられるKINTO FACTORYですが、今回の展開に合わせて14・15代目の旧型クラウンを対象に、本革ステアリングの交換も用意されました。
これって、クロスオーバーの内装が安っぽいって言われたからやろ?
こんな物で6万もするの?
無料か、せいぜい1〜2万程度じゃないのか?