冬タイヤ「いつ」買うべき? 交換時期は何を見て判断? 雪が降ってからでは遅いワケ
タイヤが安くなるのはいつ? そもそもスタッドレスタイヤの交換時期はどこで判断?
タイヤの製造年数にこだわらなければ、シーズン後半の在庫処分セール時に買うのもおすすめです。
セールは1月や2月、3月と実施され、在庫品だけでなく型落ち品も安く購入できます。店舗によりセール時期が異なるのでこまめに確認するとよいでしょう。
しかし、スタッドレスタイヤは時間が経過するとゴムが硬化して性能が低下するといわれています。
自身の予算に応じて、適切なタイミングで良質なものを購入することで、冬場も安心して運転することができます。
一方で、スタッドレスタイヤの品質については、適切な環境で保管されていれば3年間は新品と同様の性能を維持することがタイヤ公正取引協議会などで確認されています。
そのため、使用頻度が少ない場合は、1シーズンや2シーズン前のスタッドレスタイヤを検討するのも一つの手段です。

なおすでに持っているスタッドレスタイヤの寿命は残り溝の深さ1.6mmまでと法律で定められています。
またこの寿命とは別に性能が落ち始めるタイミングもあり、それらを確認する方法として残り溝1.6mmを知らせる「スリップサイン」と、性能が落ち始める50%摩耗の目安を知らせる「プラットホーム」と呼ばれる突起がタイヤの溝に存在します。
この溝の間にギザギザが刻まれた突起の高さがブロック表面に近づいたらタイヤの交換時期となります。
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スタッドレスタイヤは、シーズン前やシーズン後のセール時に安く買えます。
さまざまな性能の商品があるので、自分の使用環境やクルマのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。




















