復活「レビン」は「雷凌」 「上海モーターショー」のユニーク車名、懐かし車名
絶頂期は過ぎるも、日本のバブル期より何倍もの活気
今回は18年ぶりの中国で、中国のクルマ事情にも大して興味のなかった筆者ですが、実際に訪れてみてその印象が大きく変わりました。ひと言でいうと「予想以上に面白かった!アツかった!」ということです。街も人々も車たちもみんな輝いているように思えました。中国ですからパクリ系のクルマもたくさんありましたけど、中国ブランドのクルマたちが(SUVが大半ですが)やたらとカッコよく見えました。自信に満ち溢れているとでもいいましょうか。
会場にはプレスデー2日間のほか、一般公開日にも入場料(100元=1600円)を支払って見に行きましたが、来場者のクルマに対する憧れやアツイ思い、情熱を肌で感じることもできました。
なんだかこの感じ、懐かしい。昔、日本でもありましたよ。30年くらい前の「モーターショー」の雰囲気でしょうか。「絶頂期は過ぎたかもしれないけど、日本のバブル時代をはるかに超える勢いとアツさはまだまだ十分あるから行った方がいいよ!」と、中国車事情通の友人に勧められ、来てみてよかったです。
【了】
提供:乗りものニュース