復活「レビン」は「雷凌」 「上海モーターショー」のユニーク車名、懐かし車名

4000年の歴史を感じるBYD「王朝シリーズ」と、懐かしい日本車の復活?

 日本ではあまりというかほとんど知られていないであろう中国のEVメーカーBYDは、充電用バッテリーメーカーからスタートした会社で、2008(平成20)年12月に世界初の量産型プラグインハイブリッドカー、BYD「F3DM」を発売しています。驚くことに、いまや世界有数のEVメーカーでもあります。

 そのBYDの比較的新しいモデルが「王朝シリーズ」で、車名に「秦」「唐」「宋」「元」など、中国におけるかつての王朝の名前がついています。このセンスがなかなかあなどれません。「すごく古い!けど、斬新」なネーミングです。まさに温故知新。日本で例えるならば、トヨタ「鎌倉」、日産「安土桃山」、ホンダ「縄文」といった感じでしょうか。漢字ひと文字だけというシンプルな車名もインパクトありますね。

 ちなみにこちらのBYD、イメージキャラクターを務めるのはあのレオナルド・ディカプリオです。なんともゴージャス。

 そして今回の上海取材では、日本国内で販売を終了した「レビン」や「アヴァンシア」をはじめ、「シティ」や「ティーダ」、「ランサー」など、懐かしい名前のクルマたちと再会しました。とくに、「レビン」と「アヴァンシア」。この2台は販売終了から十数年経過していることもあって、再会の喜びもひとしおでした。

トヨタ「レビン」=「雷凌」

 中国語の発音は「レイリィン」。トヨタ「レビン」です。「雷」の文字が入っていますが、「レビン」はもともと古い英語で「稲妻」の意味がありますので、こちらも音と意味を合わせたのでしょう。「レビン」のロゴにも稲妻マークが入っています。ですが、いわゆるAE86「カローラ レビン」のような2ドアクーペではありません。オーソドックスなセダンです。わりと最近、追加された1.2Lターボ(グレード名185T)とハイブリッドの2種ですが、この「レビン ハイブリッド」は、企画から内外装のデザイン、ハイブリッドシステムにいたるまでほぼすべてが中国国内で一貫生産されています。

ホンダ「アヴァンシア」=「冠道」

 こちらはホンダ「アヴァンシア」です。懐かしいですね。1999(平成11)年に発売され、独創的なアーチキャビンフォルムが特徴だったホンダのステーションワゴンです。一度もフルモデルチェンジをすることなく2003(平成15)年に国内販売を終了した1代限りのモデルですが、2016年春、ちょうど1年前に開催された「北京モーターショー」で新型「アヴァンシア」がお披露目されました。「冠道」は中国語読みで「グアンダアォ」と、「アヴァンシア」とはちょっと違う印象ですが、中国で販売されるホンダブランドのSUVのなかでは最大。フラグシップSUVにふさわしい「冠道」という車名がしっくりきますね。

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