「うっかり紛失」に注意! クルマの「給油キャップ」無くしたらどうすれば良い? そのまま走っても大丈夫!? 正しい対処方法とは

ガソリンスタンドで給油した際、うっかりガソリンタンクの給油キャップを忘れて紛失してしまうことがあります。そのような時の正しい対処方法を紹介します。

「給油キャップ」を紛失したらどうすれば良い?

 セルフのガソリンスタンドでクルマに給油した際に、うっかりガソリンタンクの給油キャップを忘れたり、紛失してしまうことは珍しくありません。
 
 ではそのような状況に陥ったとき、一体どのように対処すれば良いのでしょうか。

うっかり無くしがちな「給油キャップ」
うっかり無くしがちな「給油キャップ」

 最近は車種によって給油キャップを紛失しないようケーブルで本体とつながっていたり、給油口のフタ(オープナー)とキャップが一体化しているタイプも存在しますが、一昔前の車種ではケーブルの無い給油キャップが大半で、ガソリンスタンドに置き忘れてしまう人はよく見られました。

 もし給油キャップを紛失してしまった場合、まずは置き忘れたと思われるガソリンスタンドに連絡し、保管されていないか確認します。

 ここで見つかれば一安心ですが、残念ながら見つからなかった場合や置き忘れたガソリンスタンドが遠方で取りに戻ることが出来ない場合には、諦めて新しい給油キャップを早急に手に入れないといけません。

 給油キャップにはメーカー純正品と、複数のメーカーのクルマに装着できる汎用品があります。

 メーカー純正品は、ディーラーのほか、通販サイトでも購入することが可能で、価格は2000円から3000円ほど。インターネットで購入する場合は、確実に自分のクルマに適合するかどうか型番を必ず確認することを忘れないでください。

 また、オークションサイトなどでもメーカー純正品のキャップが新品や中古品で出品されていることがあるので、もし適合するキャップが見つかれば安く購入できるかもしれません。

 一方、汎用品はカー用品店のほか通販サイトなどで購入することができ、価格は1000円から3000円とメーカー純正品よりも安価に手に入れることが可能です。

 もちろん汎用品を購入する際も、純正品同様に必ず自分のクルマに適合するかどうかを確認しましょう。

【画像】「えっ…!」こうなってるの!? 給油口の意外な構造を画像で見る(17枚)

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