まさかの「復活」!? トヨタが新型「bB」発表! 箱型「ワル系」コンパクトワゴンが帰ってきた? 10月25日公開へ

懐かしの車名「bB(ビービー)」が復活した!

 bBとは、トヨタが2000年から2016年まで2世代にわたり発売していたコンパクトハイトワゴンの車名です。

 コンパクトカー「ヴィッツ」のパワートレインやプラットフォームをベースに、プレーンな箱型ボディを組み合わせた個性的なモデルでした。

トヨタ「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」[JMS2023出展・コンセプトカー]
トヨタ「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」[JMS2023出展・コンセプトカー]

 初代bBは、2000年2月の正式発売直前の1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン」で、人気カスタムメーカーにカスタマイズを依頼したモデルを一堂に出展し、話題を呼んでいます。

 また、エアロパーツを装着し迫力を増したカスタムグレードをメインに訴求するなど、若いユーザーを主なターゲットに見据えた戦略で、デビュー早々から支持を集めました。

 今回公開されたカヨイバコ“bB+ CONCEPT”の姿は、まさにその初代bBをカスタマイズした雰囲気を思い起させるものです。

 そして画像には、スタイリッシュな車いすの姿も映ります。

 トヨタではカヨイバコのプライベートユースについて、次のように紹介しています。

「一人ひとりの趣味嗜好に応じたカスタマイズによって、オンリーワンのモビリティに進化。

『こう使いたい』『こんな生活スタイルを送りたい』という多様な思いに応えるのはもちろん、例えば、車いすを利用される方でも乗り込みやすく、運転席に移動しやすい設計にするなど、“移動の自由”の提供にも貢献します」

 カヨイバコのボディサイズは全長3990mm×全幅1790mm×全高1855mm、ホイールベース2800mm。

 詳細な仕様は不明ですが、公開された画像では1名乗りが基本パッケージのようで、助手席や後席は見当たりません。

 運転席側にはドアがひとつですが、反対側はヒンジ式ドアとスライドドアが組み合わされ、中央部の柱がないピラーレス構造により乗降性が高められています。

 小さなスペースで済むバッテリーEV用パワートレインの特性を生かし、ドライバーの乗車スペースを極限まで前方に配し、全長4m級のコンパクトサイズながら室内長3127mmを確保しています(運転席側は2141mm)。

※ ※ ※

 カヨイバコが出展される、JMS2023トヨタブースの出展テーマは「クルマの未来を変えていこう-Find Your Future」。

 音楽やダンスなど、会場全体で作るステージ演出のほか、モビリティを好みの仕様にカスタマイズできる体験などのコンテンツで、未来のモビリティ社会の生活を体験できる仕掛けが用意されます。

 ユーザーの使い方に応じて多様な変化をみせるカヨイバコの姿は、トヨタブースが提案するコンセプトを象徴する存在となりそうです。

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7件のコメント

  1. 室内画像見ればわかるけどコンセプトカーのなかでも絶対に販売されないやつだね

  2. なんだろう…
    不夜城に近いモノを感じる

  3. bBぽくも見えるけど、よく見ると四角いエスティマ。

  4. 何だろう。デザインを未来的(サイバーっぽく)にすればするほどダサくなる不思議。

  5. 広告うざい、記事読めん

  6. ダサい。

  7. ルーミーを廃盤にして新しい車種を導入したほうがいいよ。
    軽自動車より非力で乗り心地も悪い、車外の音丸聞こえ。ここまで酷い作りの車を
    久しぶりに見たよ(笑)
    なのに売れてるって、買う人は鈍感なのか、車に興味無いのかねw
    あと軽自動車未満の車に乗ってる人は上を知らないっていうのもあるか。

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