575馬力の新型「爆速クーペ」発表!“最後”のV8モデル!? 伝統の「スポーツカーメーカー」が“もう二度と出ない”特別仕様「Fタイプ」発売
ジャガーが、内燃エンジンを搭載した最後のスポーツカーとなる特別仕様車「FタイプZPエディション」を発表しました。
世界150台限定
ジャガーは2023年10月11日、スポーツカー「Fタイプ(F-TYPE)」に、1960年代を象徴する「Eタイプ」からインスピレーションを得た限定モデル「ZPエディション」を追加すると発表しました。ジャガー最後の、内燃エンジンを搭載したスポーツカーになるといいます。
ジャガーは、75年以上にわたる内燃エンジン搭載スポーツカーの生産を経て、2025年からバッテリーEV(電気自動車)ブランドに変わる計画です。
Fタイプも2024年モデルで生産が終わりますが、その前に、ジャガーの内燃エンジン搭載スポーツカーの原点となったEタイプにインスピレーションを得たFタイプZPエディションが、台数限定で登場します。
パワーユニットは、最高出力575馬力・最大トルク700Nmを発揮するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを搭載。0-100km/h加速は3.5秒、最高速度は300km/hです。
内外装色の組み合わせは2種類。1つはオウルトンブルー・グロスペイントの外装に、マーズレッドとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアの組み合わせ。もう1つはクリスタルグレイ・グロスペイントに、ネイビーブルーとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアを組み合わせています。
このほか、フルーテッドシートパターンのインテリア、グロスブラックのエクステリア・アクセント、グロスブラックのブレーキキャリパー、「ZP EDITION」のフェンダーバッジ、20インチ鍛造アロイホイール(グロスブラック・ダイヤモンドターンド仕上げ)、「F-TYPE ZP EDITION」のスクリプトを配したトレッドプレートとダッシュボードなどを装備しています。
FタイプZPエディションは、クーペとコンバーチブルの2タイプで、世界で計150台限定生産。そのうち日本には、クーペのみ、各色6台計12台が導入されます。車両本体価格は2363万円です。
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