日産「新型GT-R」の“ド迫力仕様”公開!? ワイドボディ&シャコタンがカッコイイ! 実車は2024年1月披露へ

2023年8月31日、KUHL JAPAN(クールジャパン)は、日産新型「GT-R(2024年モデル)」の専用エアロパーツの開発状況と“ワイドボディ”タイプの画像を披露しました。どのような仕上がりなのでしょうか。

ド迫力ワイドボディの新型「GT-R(2024年モデル)」公開

 2023年8月31日、様々な国産車のカスタマイズパーツを展開しているKUHL JAPAN(クールジャパン)が、日産新型「GT-R(2024年モデル)」の専用エアロパーツの開発状況を公開。“ワイドボディ”タイプの画像を披露しました。

迫力スゴイ! KUHL JAPANのド迫力ワイドボディ仕様「新型GT-R」
迫力スゴイ! KUHL JAPANのド迫力ワイドボディ仕様「新型GT-R」

 GT-Rは、日産の名車“スカイラインGT-R”を源流に持つ高性能スポーツカーです。0-100km/h加速は3秒を切るなど、欧州のスーパースポーツカーにも負けない走行性能を有します。

 その初期モデルは2007年に登場。2016年にはマイナーチェンジを果たした中期モデルが登場し、2023年1月13日にはさらなるマイナーチェンジを遂げた新型「GT-R 2024年モデル(後期モデル)」が公開されました。

 GT-R 2024年モデルのパワートレインは、従来と同様の最大出力570馬力・最大トルク635Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。これに組み合わされるトランズミッションは6速DCTです。

 また、最高出力や最大トルクなどのパフォーマンスを維持しながらも、走行時の不要なノイズと振動を低減する新車外騒音規制対応の新構造マフラーを新たに開発。綿密に調律された感性に響く、迫力ある新たなGT-Rサウンドを味わえるといいます。

 エクステリアでは、フロント・リアを新たなデザインとしています。特にフロントフェイスは、中央部がボディ同色化されたフロントバンパー周辺でシャープな形状に刷新されるほか、ハニカム形状を組み合わせたLEDライトが取り付けられるなど、近未来感を持たせつつもどこか歴代の「スカイラインGT-R」を感じる新たなデザインです。

 そんなGT-Rにさらなる迫力を加える専用のエアロパーツ「KRUISE KR-2024RR(仮称)」を開発中のKUHL JAPANは、その検討中のデザインを7月にも公開していました。

 今回は、“ワイドボディ”タイプの画像と、その開発模様を公開。これによると大阪府藤井寺市のKUHLJAPANエアロ開発工場で、ウレタン造型がスタートしている模様です。

 完成予想CGでは、ワイドボディ化され、迫力あるスタイリングとなった新型GT-Rが描かれていますが、このキットはフェンダーカットの必要ない貼り付けタイプとなる予定で比較的気軽なカスタムが可能なようです。

 また、フェンダー下部は別体となり、大きく張り出すことで、片側70~80mmほどのワイド化を行う予定とのこと。同社いわく「デザイン的には、リアフェンダーがR34GT-Rのリアフェンダーを彷彿とさせるブリスター形状となる予定」です。

※ ※ ※

 KUHL JAPANは、前期・中期モデルのGT-Rに装着可能な、2024年モデルをオマージュした前後バンパーを開発しているとのことで、今回のパーツはこれらにも適合可能な設計となるようです。

 お披露目は2024年1月の「東京オートサロン2024」となる予定。今後の動向に注目です。

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