レクサス新型「GX」発売へ 24年登場の期待のオフロードSUV! でも気になるのは3列SUV新型「TX」… 日本導入に期待!
2023年9月15日・16日にレクサスは、メディア向けに「LEXUS SHOWCASE」を開催しました。今回はその中では2024年に日本で発売される「GX」や、北米専用の「TX」を解説します。
気になる人多い? レクサスのオフロードSUVこと「GX」とは
ブランドの多様化と電動化やそれに関する商品ラインナップを披露した「LEXUS SHOWCASE」というイベントが開催しました。
イベントの中には2024年に日本で発売される「GX」や、北米専用の「TX」を体感する機会がありました。
LEXUS SHOWCASEでは、コンパクトSUVの「LBX」、ミニバンの「LM」、オフロードテイストを持つSUVの「GX」、3列専用SUVの「TX」。
さらには水素バギー「ROV Concept」や電気自動車「RZ(ステアバイワイヤシステム)」も体感出来るコンテンツが用意されました。
イベントでは、富士スピードウェイの各ポイントでコンテンツが用意され、丸1日を使って体感していきます。
今回はそのなかでこれまで北米を中心に展開し、2023年6月に3代目へとフルモデルチェンジした「GX」のオフロード試乗と、新たに北米専用モデルとして登場した3列シートSUVの「TX」を体感してみました。
まずGXは、2002年から北米を中心に販売を開始したモデルです。
ボディオンフレーム構造のSUVとして、高い走破性に加え、上質なインテリアを両立することで、あらゆる環境でも、快適な移動体験を提供してきました。
その結果、世界の約30の国と地域で2023年3月末までに累計約54万台を販売しています。
3代目となった新型GXは、車両開発コンセプトを「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路に至る様々なシーンで心高まる体験を提供するために進化を遂げたと言います。
今回は富士スピードウェイにあるオフロードコース(普段は非公開)でいくつかの悪路を自らの運転で走ってみました。
パワートレインはグローバルで、3.5リッターV型6気筒ツインターボ(フルタイム4WD)と、2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステム(フルタイム4WD)を設定。
GXは元来オフロード&オンロードSUVとして様々国や地域で展開されてきたこともあり、悪路走破性は高いレベルを持っています。
さらには新型GXでは、プラットフォームをレクサス「LX」と同じ新GA-Fプラットフォームに刷新したことや、路面追従性を向上させるLEXUS初採用の「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)」により一段と向上しました。
実際にゴツゴツとした岩場を走ってタイヤが空転してもアクセルを踏み込むことで、ジワジワと走破出来ます。
さらにボディ下部の岩場を見るために「マルチテレインモニター」で確認することでタイヤがどこにあるのかを瞬時に把握することが可能です。
この他にも悪路を走破する際にアクセル・ブレーキを操作することなくステアリング操作のみで低速走行が可能な「クロールコントロール」といった機能も採用されていました。
これらのトヨタ「ランドクルーザー」譲りの信頼性・耐久性、走破性にレクサスらしいオンロード性能も備わっていると言います。
今回はオフロード試乗のみだったため、オンロードでの試乗が楽しみです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。