グッドイヤーがアジア・パシフィック地域向けの4つの新たなプレミアム商品発表

グッドイヤーが、創立125年を記念したイベントでアジア・パシフィック地域向けの4つのプレミアム商品を発表し、さらに2030年までに100%サステナブルな素材でメンテナンスフリーのタイヤを開発すると明らかにしました。

100%サステナブル素材のメンテナンスフリータイヤ開発目指すことも

 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下、グッドイヤー)は2023年9月12日、マレーシアのクアラルンプールで、「グッドイヤー 125年の歩み」をテーマとするアジア・パシフィック地域のイベントを開催し、同地域に向けたプレミアム商品を発表しました。

「グッドイヤー 125年の歩み」をテーマとするアジア・パシフィック地域のイベントの様子
「グッドイヤー 125年の歩み」をテーマとするアジア・パシフィック地域のイベントの様子

 今回発表された新商品は、ラグジュアリー スポーツ系タイヤ「Eagle F1 Asymmetric 6(イーグル エフワン アシメトリックシックス)」、プレミアム 4×4 オフロードタイヤ「Wrangler DuraTrac RT(ラングラー デュラトラック アールティー)」、「ElectricDrive(エレクトリックドライブ)」、ミッドパッセンジャー向けの「Assurance MaxGuard(アシュアランス マックスガード)」の4商品で、これらはグッドイヤーの先進技術を駆使して開発されており、ユーザーに究極のドライビング体験を提供するとしています。

 また、グッドイヤーは、これまで業界をリードしてきた125年の技術革新を強調し、今後、さらなる持続可能な「Better Future(ベター フューチャー)」へのコミットメントを強化することを発表しました。具体的には、2030年までに100%サステナブルな素材でメンテナンスフリーのタイヤを開発するという目標を掲げ、今回のイベントでは90%サステナブルな素材のデモタイヤを展示しています。

 グッドイヤー アジア・パシフィック地域社長のナサニエル・マダラン氏は同イベントで「アジア・パシフィック地域は、世界最大の自動車市場の一つとして台頭してきており、まだまだ成長の可能性を秘めています。革新的精神と卓越性によってグッドイヤーはモビリティ革命の中心に身を置き、お客さまやイノベーターと密接に協力しながら、輸送業界を変革していきます」と意欲を述べました。

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Writer: くるまのニュース編集部

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