“全長5m超え”のトヨタ新型「クラウン セダン」もうすぐ登場!? 2023年内発売の「ビッグな王道セダン」は11月頃発表か
4つのタイプに分かれたトヨタ新型「クラウンシリーズ」のなかでも伝統のセダンスタイルを維持した新型「クラウン セダン」は、2023年秋登場と発表されています。販売店は現在どのような状況なのでしょうか。
トヨタ新型「クラウン セダン」販売店の動きは?
2022年7月15日に初披露された16代目の新型「クラウン シリーズ」。
そのなかで伝統のセダンスタイルを維持した新型「クラウン セダン」は2023年秋登場といわれていますが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
クラウンは1955年に初代モデルが登場。その後、67年にわたる年月を経て進化を遂げ、2022年7月に16代目が登場しました。
新型クラウンシリーズは、2022年9月に発売された「クロスオーバー」のほか「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデルへと分かれ、従来とは大きく異なる全く新しいスタイルへと生まれ変わりました。
2023年4月12日には、これから登場するスポーツ、セダン、エステートの追加情報が公開されました。
なかでも新型クラウン セダンは、従来のセダンを継承した上質な走りや快適な乗り心地に加え、パーソナルにもビジネスにも対応したニューフォーマルセダンを実現しているといいます。
ボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベースは3000mmと、これまでの歴代クラウンと比較すると、全長5m超えるかなり大柄です。
ボディカラーは、ホワイト、ブラック、シルバー、グレー、紺、ブロンズの6色を用意。
インテリアカラーはブラックとタンの2色で展開され、内装はシンプルながらも高級感のあるデザインに仕上がっています。
搭載されるパワートレインは、ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド(HEV)、モーターのみの燃料電池自動車(FCEV)の2種類であることも明らかとなっています。
そんな新型クラウン セダンは、まもなく2023年秋頃の発売と予想されますが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。都内のトヨタ販売店営業スタッフは以下のように話します。
「まだ店舗に情報が入ってきていないので、価格や販売方法についても分からない状況です。
新型『アルファード』の際も価格について、かなりギリギリに知らされ、ご購入できない方もいらっしゃいました。
これから出るクラウンについても、どうなるかは我々も分からないというのが現状です。
お客さまからのお問い合わせもかなりいただいていますが、何もお伝えできず申し訳ないです」
また静岡県のトヨタ販売店営業スタッフは、以下のように話します。
「詳細についてはっきりとした日程が出ていないため、回答が難しいです。
ただ、セダンについては11月頃に出るのではないかと予想されます。とはいえ新型『アルファード』の際も詳細がかなりギリギリだったこともあり、絶対とは言い切れません」
昨今のコロナ禍や半導体不足の影響などから、価格や販売台数、発表日についてもまだ明らかとなっていないのが現状といえそうです。
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なお、新型クラウンシリーズのうち、クラウン スポーツについてもハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)を展開し、それぞれ2023年秋頃(HEV)、2023年冬頃(PHEV)に発売予定となっています。
続々と展開されるクラウンシリーズ。今後どのような売れ行きとなるのかに注目が集まります。
本当に高いセダン乗りたければレクサスを買え、というメッセージが伝わってくるシンプルな内装。
クラウンはクラウンでブランドだから、レクサスよりも下に…っていうのは間違っていると思うんだよなぁ。