JVCケンウッドが市販向けカスタムフィット・スピーカー「XSシリーズ」計2モデルと「RSシリーズ」計6モデルを10月中旬発売

JVCケンウッドは、市販向けカスタムフィット・スピーカー「XSシリーズ」計2モデルと「RSシリーズ」計6モデルを10月中旬に発売すると発表しました。

ハイエンドモデル2種、エントリーモデル6種を新発売

 JVCケンウッドは2023年9月13日、KENWOODブランドから、市販向けカスタムフィット・スピーカーのハイエンドモデル「XSシリーズ」の新ラインナップとして、3Wayセパレートタイプの「KFC-XS175S」「KFC-XS165S」の2モデル、エントリーモデル「RSシリーズ」の新ラインナップとして、セパレートタイプ2モデルおよびコアキシャルタイプ4モデルの計6モデルを10月中旬に発売すると発表しました。

ハイエンドモデル「XSシリーズ」
ハイエンドモデル「XSシリーズ」

「XSシリーズ」は、「アーティストが伝えたい音を車内空間に届ける」ために、国内最高峰クラスの設備・技術を誇る「ビクタースタジオ」との共同チューニングを行ったハイエンドモデル。ツィーターおよびウーファーの振動板とディフューザーにおいて、スタジオエンジニアの細かい音質調整を反映した新設計を採用しており、高解像サウンドにさらに磨きがかかっているとのことです。

 通常のツィーターに加え、スーパーツィーターを内蔵した新設計の「2Wayツィーター」は、振動板の素材から見直した「新25mmソフトドームツィーター」が採用され、高解像度でありながらワイドレンジで豊かなハイレゾ音源の再生が可能に。同じく新設計の「グラスファイバー振動板」は、ウーファーの振動板を硬く調整することにより、ボーカル帯域を含む中低域で厚みと明瞭感のあるサウンドを実現しています。また、ディフューザーは、中央のくぼみ形状を変更し、スピン加工面積を増加させることにより、臨場感が向上しています。

「RSシリーズ」はエントリーモデルでありながら、全6モデルがハイレゾ音源に対応。セパレートタイプの2モデルは、新設計のツィーター振動板とディフューザーを採用し、より鮮明でワイドレンジなサウンドを楽しめるとのことです。またコアキシャルタイプの4モデルは、新設計の「2段階Rツィーター振動板」の採用により、ハイレゾ帯域のパフォーマンスが高く、鮮明なサウンドが楽しめるとしています。

 今回発表された「XSシリーズ」計2モデルと「RSシリーズ」計6モデルは、10月中旬発売予定。いずれもオープン価格で、市場推定価格(税込み)は「XSシリーズ」の2モデルが3万9700円前後、「RSシリーズ」が8200円〜1万8700円前後です。

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