ホンダ「オデッセイ」2年ぶりに復活! 高級感増し予約開始! 国内から中国生産に代わるのはなぜ? 販売店寄せられる声とは
オデッセイまもなく発売! ユーザーから寄せられた声は? 昨今の国際情勢を気にする人も…
今回、日本での再販にあたりいくつかの改良が行われています。特に注目を集めているのが、高級感のあるインテリアです。
本革シートを標準装備としており、2列目には両側アームレスト付4ウェイパワーシートとシートヒーター、折りたたみ式の2列目シートセンターテーブルを採用することで、豪華さを演出しています。
それでは販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。首都圏の担当者は次のように話します。
「多くのお客様からお問い合わせをいただいております。
9月7日から先行予約がスタートしていますが、すでに販売店まで足を運ばれるお客様も多く、大変良い反響が寄せられていると感じています。
なかでも多くいただくのが、やはりインテリアのデザインについてです。
先代のモデルよりもより高級感のあるデザインになっており、他車にも引けを取らない豪華さが、SNSなどでも取り上げられているかと思います。
そのなかでも、やはり納車時期についてのお問い合わせが多くあります。
まだ先行予約の段階で、2023年冬の発売にはなりますので、現状ではいつ頃お届けできるかが不明となっています。
オーダーの数によっては『シビック』のように生産を一時的に中止しなくてはならない可能性も想定はされていますが、現状、販売店としては情報が降りてきていない状況です」
また、別の店舗の担当者は次のように話します。
「オデッセイはすでにたくさんのオーダーが入っています。
トヨタ『アルファード』と比較される人が多いですが、アルファードに比べると、低床低重心であることから運転のしやすさや走行性能、乗降性を評価して購入を検討する人が多いです」
このようにオデッセイの再販売は概ね好調のようですが、なかには中国生産という部分を気にする声もあるようです。前出とは別の関西圏の販売店は次のように話しています。
「ほとんどのお客様は生産拠点を気にされません。ホンダではタイや北米生産のものを販売していたこともありますので。
ただ今回は中国生産ということで昨今の事情もあり、気にされる人がいるのは事実です。
しかしながら、クルマとしての出来は問題ないので、気にされる人には丁寧に説明しております」
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2023年冬に発売となるホンダ「オデッセイ」の価格は、「グレード・仕様により異なるものの500万円前後」(前出の販売店)だと言います。
約2年ぶりに日本市場に復活するオデッセイが、どのようなカタチでユーザーに受け入れられるのか注目です。
つまり、ネット上で中国生産がどうのこうのって騒いでいる連中は買う気の無い奴らやホンダアンチという事だな。