ホンダが新型「アコード」発売! 全面刷新の“流麗スポーツセダン”! 200馬力超え“ハイブリッド”も用意! アンダー650万円で墨に登場! 日本導入は?
2023年9月7日、ホンダのメキシコ法人は新型「アコード」を発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ新型「アコード」発売
2023年9月7日、ホンダのメキシコ法人は新型「アコード」を発売しました。
アコードは、ホンダのミッドサイズセダン。初代モデルは1976年に登場し、長い歴史を持つ同社の世界戦略モデルです。
今回メキシコで発売した新型「アコード」は、2022年11月に世界初公開され、2023年1月にも北米で販売がスタートした11代目モデルです。
エクステリアは、流麗で洗練されたスポーティなデザイン。長くすっきりとしたボディラインがシンプルながらも先進的な印象です。
インテリアは、国内で販売されている車両で言えば「シビック」にも通ずる、統一感のある上質なデザイン。クラストップレベルの乗員空間を実現した心地良くくつろげる室内空間になっていると言います。
メキシコ仕様のボディサイズは、全長4971mm×全幅1862mm×全高1459mmと、従来モデルより全長は約71mm拡大しています。
パワートレインには、上位モデルとなる「ツーリング」に搭載されるシステム総合出力204馬力を発揮する2.0リッター新型ガソリンエンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッドと、通常モデルとなる「プライム」に搭載される最高出力192馬力の1.5リッターガソリン直列4気筒ターボエンジンの2種類を用意。これに組み合わされるトランスミッションは、ハイブリッドでE-CVT、ガソリンエンジンでCVTです。
ガソリンエンジンに組み合わされるCVTは、雑音を低減するために刷新されているだけでなく、強力な加速時のギアチェンジをシミュレートしてよりスポーティな感覚を実現するステップシフト プログラムが組み合わされています。
また、ツーリングには、ノーマル、燃費を最適化するエコ、より機敏なパフォーマンスを実現するスポーツ、そして運転体験をカスタマイズできる新しいインディヴィジュアルモードの、4つの運転モードが組み込まれています。
先進安全装備にはアダプティブ クルーズ コントロール、低速ブレーキ コントロール (AEB)、低速追従機能、交通渋滞支援システム、オートマチック ハイ ビーム システム、危険警告システム、前方衝突ブレーキ、車線逸脱警報機能を備えたキーピングシステム(LKAS)、衝突被害軽減ブレーキシステム(CMBS)、道路逸脱軽減システムなどを含む、「Honda Sensing」が搭載されます。
価格は、プライムが74万9900メキシコ・ペソ(約636万円)、ツーリングが88万9900メキシコ・ペソ(約754万円)です。
ホンダのメキシコ法人は、このクルマについてリリース内で以下のように説明しています。
「新型アコードは、優れたクラス、スペース、快適性、高度な安全性とコネクティビティ、そしてホンダ製品の特徴である楽しいハンドリングを備えたクルマをお探しの方に最適な選択肢です」
※ ※ ※
メキシコで発売された11代目の新型アコードですが、日本では10代目となる先代モデルが2023年1月に販売終了しており、現在はラインナップされておりません。しかし日本も含めたグローバルで展開されるモデルであるため、その続報に期待です。
為替ルート間違ってません?
1ペソ(メキシコ)=8.48円