トヨタ「AE86 レビン」を再生! オリジナル仕様で修復するプロジェクトをソフト99が始動へ
ソフト99コーポレーションは、「ソフト99 AE86 1984 再生プロジェクト」を2023年9月より開始すると発表しました。
奇跡の1台の「AE86 レビン」を再生
自動車用ケミカル用品などを製造販売しているソフト99コーポレーションは2023年9月5日、“ハチロク”の通称で親しまれる「AE86 レビン」を修復するプロジェクトである「ソフト99 AE86 1984 再生プロジェクト」を、2023年9月から開始すると発表しました。

本プロジェクトは、トヨタの国民的大衆車カローラのスポーティモデルとして誕生したレビンの4代目、型式名称であるAE86型から“ハチロク”の通称で親しまれ、誕生から40年を経過した今でも根強い人気を誇っている「トヨタ AE86(ハチロク) レビン」を、プロのサポートを受け、オリジナル仕様にこだわりながら修復し、「再生」させていくプロジェクトです。
“ハチロク”は、年式が古いこと、モータースポーツでの人気により改造車や事故車が多いこと、海外での人気により高値で輸出されていったことなどから、状態の良い個体を見つけることが難しくなっていますが、今回本プロジェクトのベースとなる車両は“フルノーマル”“低走行””ワンオーナー”とまさに奇跡の1台と言えるレベルとのことです。
同社は、できるだけオリジナル仕様にこだわり、ソフト99グループで鈑金(ばんきん)塗装事業を営んでいるソフト99オートサービスをはじめ、多くのプロのサポートを受けながら、経年劣化したさまざまなパーツを修復し、しっかりと「再生」させていくとしています。
なお、本プロジェクトで経年劣化したパーツを徐々に再生させていく様子は、特設コンテンツにて発信し、ソフト99のソーシャルメディア公式アカウントでも記事や動画などを通じて、古びた「トヨタ AE86 レビン」が当時の輝きを取り戻していく様子を届けていくとのことです。
ソフト99は、本プロジェクトを通じて「“車を長く大切に乗り続ける”という価値観を広く情報発信し、循環型社会の形成に貢献することにもつなげてまいりたいと考えております」としています。
Writer: くるまのニュース編集部
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