スバルが新型「レイバック」世界初公開! ブランド初の「都会派SUV」なぜ投入? 新境地開拓に期待、イメージ刷新狙う
ワゴンベースならではの良さとは
内装の基本デザインはレヴォーグと共通ですが、新型レイバックは乗る人すべてがリラックスできる上質な空間を目指しており、ブラックとアッシュカラーを組み合わせたインテリアにカッパーのステッチを施し、明るく華やかなインテリアを演出しました。
また、センターの11.6インチ大型ディスプレイや12.3インチのフル液晶デジタルメーターなどにより、先進的なコクピットを実現しています。
搭載されるエンジンは、最高出力177馬力・最大トルク300Nmを発揮する1.8リッター直噴ターボ“DIT”、トランスミッションはリニアトロニック(CVT)、駆動方式はAWD(全輪駆動)とレヴォーグと同じパワートレインを採用し、ワゴン車ベースならではの走りの良さを受け継ぎました。
新型レイバックは安全装備も充実しており、新世代「アイサイト」を搭載。広範囲を見渡すステレオカメラと、低速時に二輪車や歩行者を認識できる超広角の単眼カメラを合わせた“3眼”とすることで、いち早く危険を感知し、安全運転をサポートします。
さらに、高速道路で使用可能な高度な運転支援システムとして「アイサイトX」を標準装備。車線変更のアシストやカーブ前・料金所前での減速アシスト、渋滞時(約50km/h以下)のハンズオフ走行といった機能により、ロングドライブの運転負担を大きく軽減させます。
また、「デジタルマルチビューモニター」を搭載。クルマの前後左右に備えた4つのカメラにより、車両を真上や斜め上から見たような映像を表示することで、車両周囲の状況を確認することが可能なほか、低速時にクルマの前方が表示される新機能を採用し、見通しの悪い交差点や狭い駐車場などでの安全確認を支援する機能も備わりました。
ワゴンベースならではの広い荷室を確保する点も特徴です。段差のないフラットな床面や開口部を広く採ることで荷物の積み下ろしも楽におこなえます。
定員乗車時でもゴルフバッグは4個積載できる収納力を備えながら、4:2:4分割のリアシートを前方に倒して荷室とつなげることでさまざまなシートアレンジが可能となり、長い荷物なども積載可能です。
そのほか、車内で迫力のあるサウンドを楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」が標準で装備されます。
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新型レイバックは主力モデルへと成長していくことが期待されており、月間販売目標台数は1300台に設定。レヴォーグの1000台に対し、より多くの販売を見込んでいるとのことです。
降雪地でもレヴォーグを乗っている人はいますが少ないです。XV(クロストレック)やフォレスターを買う人が多いです。結局、最低地上高が低く、場所によっては、除雪が追い付かずに轍を走っていくときにボディの下(腹)を擦ってしまうことも多いので、価格によっては、買いたいし乗りたいという気持ちはあります。