オープンカーは台風でも雨漏りしない? 地味に気になるよね… 実は最近のクルマは凄かった?
オープンカーは急な豪雨や台風でも大丈夫なの?
基本的に小雨程度なら、サイドウインドウを上げておけば、走行中ならほとんど濡れることはありません。
もともと、オープンカーは風の巻き込み防止のため、シート後方にリアディフレクターを設置しているクルマが多いため、車内に風や雨が侵入することは少ないといえます。
しかし、濡れないというのは小雨で走行時のみという条件付きで、もちろん停止時は濡れることになるので原則、雨天時は屋根を閉じる必要があるでしょう。
オープンカーの屋根の開閉は手動と電動のものがあり、クローズまでの時間は電動のもので10秒から20秒ほどと比較的短い時間で済むものがほとんどです。手動でも慣れてしまえば同じぐらいの時間で閉めることができます。
それでは、オープンカーの走行中にゲリラ豪雨や台風が発生し、屋根を閉めた場合に雨漏りをしてしまうことはあるでしょうか。

ロードスターを取り扱うマツダの担当者は次のように話します。
「以前のロードスターでは横からの雨がクルマに侵入するといったこともありました。
しかし、現行のロードスターは雨に強い設計になっているため、ゲリラ豪雨や横殴りの雨でも車内に水が入ってくるリスクはほとんどありません」
現在のオープンカーは、20年前のオープンカーと比較しても気密性は飛躍的に向上しており、ゲリラ豪雨や台風でも雨漏りのリスクは回避できるようです。
ただし、劣化したルーフやゴムシール部分などでは雨漏りすることも想定されます。
また、洗車場にある高圧洗浄機をルーフの繋ぎ目にあてると、水漏れの可能性があることも覚えておきましょう。
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メーカーによってオープンの機構はさまざまなものがありますが、いずれの場合も定期的なメンテナンスや洗浄をすることで雨漏りのリスクは下げることができます。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。






















