驚愕「1億円超え」のレクサス「スーパーカー」登場!? 鮮烈レッドの「LFA」! 走行2万kmの極上個体が新車価格の3倍で落札
アメリカのオークションサイト「Bring a Trailer」で、トヨタ自動車の開発した名スポーツカー・レクサス「LFA」が出品されました。その希少性から1億円近い価格がつけられることも珍しくないLFAですが、どのくらいの金額で落札されたのでしょうか。
レクサス「LFA」の今の価値は?
様々な車両を取り扱う米国のオークションサイト「Bring a Trailer」。このオークションに、1台のレクサス「LFA」が登場しました。
その希少性からか、生産から10年以上経過した今もなおファンの多いこのスポーツカーです。どのくらいの金額で落札されたのでしょうか。
トヨタ自動車の高級ブランドとして、北米で展開を開始したレクサス。その歴史の中でも、名車として高い評価を得ているのがLFAです。
LFAは、2010年から2012年にかけて500台が生産されました。
パワートレインは、ヤマハと共同開発した4.8リッターV型10気筒エンジンと6速オートメーテッドシーケンシャルギアボックスの組み合わせ。最高出力560馬力、最大トルク48.9kgf-mを発揮します。
今回のオークションに出品されたLFAは、2012年に製造された427台目のモデルです。ボディカラーは濃い赤色を使用。20インチBBSアロイホイールを装備、空気力学に優れたボディーはカーボンファイバーにより軽量化されています。
内装はブラック。シートはヒーター付きで、10段階に調整可能となっています。さらにバックカメラやマークレビンソンオーディオシステム、またBluetooth接続機能や音声コマンドに対応したスクリーンなども搭載しています。
運転座席は、米国仕様となる左側ハンドル。また、現在の走行距離は1万3000マイル(約2万900キロ)と年式を考えれば比較的低走行です。
今回のオークションでは、最終的に70万5000ドル(約1億200万円)で落札されました。LFAは2023年内にほかのオークションでも約1億円で競り落とされており、昨今の相場は最低でも1億円といったところのようです。
参考までにLFAの新車価格は、日本国内だと3750万円だったそうです。すでに2万キロ走行している10年前の中古車が3倍近い価格になっていると考えると、その人気の高さがわかるでしょう。
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