1200万円級! ド迫力「光るグリル」に「豪華内装」採用の新型“高級SUV”発売! BMW「X5」限定車「xDrive35d Edition X」設定
BMW日本法人は2023年8月30日、ミドルサイズSUVの限定車「X5 xDrive35d Edition X」を設定し、発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
改良モデルのX5に内外装を特別に仕立てた限定車登場
BMW日本法人は2023年8月30日、ミドルサイズSUV「X5」に限定車「xDrive35d Edition X」を設定し、発売しました。
納車は2023年第四四半期以降を予定しているといいます。
X5は1999年に当時のミディアムサイズセダン「5シリーズ(E39型)」をベースに誕生したBMW初のSUV(BMWでは「SAV」と呼称)で、以後BMWラインナップにおけるSAVの主力モデルに位置しています。
現行モデルは2019年に登場した4代目(G05型)で、2023年4月には内外装を最新のBMW車共通のデザインへ変更するなどの刷新が行われました。
エクステリアはBMWでは初採用の矢印型をモチーフにしたデイライトの採用や大型化されたフロントバンパー、X字型のLEDテールライトを装備することで、堂々とした存在感を向上。
プラグインハイブリッドモデルでは、BMWのアイデンティティである「キドニー」グリルを光らせる「アイコニック・グロー・キドニー・グリル」を装備しています。
インテリアは12.3インチの液晶メーターと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させ、運転席側へと湾曲させたディスプレイを採用することで高い視認性と操作性を実現しました。
今回登場した限定車は、エレガントな装いとした「xLine」をベースに専用装備を採用したことで、ラグジュアリーなイメージを高めました。
エクステリアはフロント・リアバンパー下部やサイドウインドウモール、サイドスカート下部にサテンアルミニウムの加飾を装着。
ホイールも専用の22インチ切削加工品を装備したほか、プラグインハイブリッドモデルのみ用意されるアイコニック・グローも特別装備しています。
インテリアはBMWのオーダメイドサービス「Individual」が仕上げた、コーヒーブラウンのメリノレザーを採用。これにストライプブラウンのウッドパネルが組み合わされます。
また、電動サンルーフやハーマンカードンサウンドシステム、3列シート、4輪アダプティブサスペンションを標準装着し、装備も高められました。
パワートレインは、改良モデルでは用意されていなかった3リッター直列6気筒ディーゼルエンジン+48Vマイルドハイブリッドを搭載し、システム合計で最大出力298馬力・最大トルク670Nmを発揮。駆動方式は4WD「xDrive」です。
X5の限定車 xDrive35d Edition Xの価格(消費税込)は1198万円で、全車右ハンドルのみの設定となり、限定370台が用意されます。
なお、3つの外装色が用意され、370台のうち「ブラック・サファイア」が222台、「アルピン・ホワイト」が111台、「スカイスクレイパー・グレー」が37台です。
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