猛暑の車内でも「ドリンクをキンキンに冷たく保ちたい!」 めちゃ便利な機能「クールボックス」ってナニ!? 搭載していないクルマでも“使用する方法”とは

今年のような猛暑の夏では、せっかく買った冷たい飲み物も暑い車内ですぐにぬるくなってしまします。そんなときに便利な装備が、冷たいものを長時間保管できる「クールボックス」です。

「えっ…!?」エアコンでドリンクを冷やせる機能!?

 猛暑の続く今年のような夏では、たとえ冷房を入れていても車内の温度がなかなか下がりません。
 
 このような状況では、せっかく買った冷たい飲み物もすぐにぬるくなってしまうでしょう。

暑い車内、せめてドリンクは冷たく保ちたいもの
暑い車内、せめてドリンクは冷たく保ちたいもの

 そんな場面で便利な装備が、冷たいものを保管できる「クールボックス」です。

 クールボックスは、エアコンの冷房機能を用いて内容物を冷やす、いわゆる「保冷庫」。

 後から追加する社外品とは異なり、最初からクルマに搭載されているため、デザインや使い勝手が優れているのも嬉しい特徴です。

 例えばトヨタの本格SUV「ランドクルーザー」の場合、運転席と助手席の間のコンソール部分がクールボックスになっていますし、かつては高級セダン「セルシオ」や「クラウン」の後部座席内にもクールボックスが格納されていました。

 そんな便利なクールボックスの容量は、大きくても500mlのペットボトル6本分ほど。

 そのため「バーベキュー用の食材を全部入れておく」といった使用方法は難しいものの、移動の際に飲むようなサイズの飲み物を入れておけば、長い間冷たい状態が保てるため、夏場は非常に役立つ機能です。

 ただしクールボックスには注意点も存在し、構造上エアコンのオン・オフと連動しているため、エアコンが止まると保冷機能も止まってしまいます。

 つまり、常に冷たい状態を維持しておくには、エンジンをかけ続けないといけないという欠点もあるのです。

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