国道1号の「追突多発区間」が4車線化! 潮見バイパスで上下線の付加車線を開放
国道1号潮見バイパスの道の駅「潮見坂」付近から豊橋東ICまでの区間が、上下線とも4車線化しました。
潮見トンネル付近が4車線に
国道1号潮見バイパスの道の駅「潮見坂」付近から豊橋東ICまでの区間(白須賀地区)が、2023年8月10日に4車線化しました。
潮見バイパスは、静岡県湖西市の大倉戸ICから愛知県豊橋市の豊橋東ICまでを東西に結ぶ延長5.9km・暫定2車線の道路です。
東側の大倉戸ICで国道1号浜名バイパスと、西側の豊橋東ICで国道23号豊橋東バイパス(名豊道路)とそれぞれ接続し、1本の長い自動車専用道路を形成しています。
通行無料で信号のない走りやすい道路ですが、2023年6月に豊橋東バイパスが開通したことで潮見バイパスは交通量が増え、速度低下に起因した追突事故が多発しているといいます。
そこで対策として、道の駅「潮見坂」付近から潮見トンネルを経て豊橋東ICまでの区間で4車線化工事が進められ、2023年6月2日に下り線(名古屋方面)で付加車線が完成。
そして8月10日には上り線(東京方面)にも付加車線が設置され、この区間で上下4車線が完成しました。
なお、湖西市では、9月30日に都市計画道路「大倉戸茶屋松線」(通称・バッテリーロード)が開通する予定です。
潮見坂付近の4車線化とバッテリーロードの開通により、湖西市の市街地から三河港方面へのアクセス性・走行性向上が期待されます。
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