ホンダ最量販モデル 新型「N-BOX」初公開! 約6年ぶり全面刷新でどう変わった? 3代目進化ポイントとは
ホンダが新型軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」を発表しました。先代と比較し3代目はどのような点が変わったのでしょうか。
ド迫力エアログレード「カスタム」はどこが変わった?
ホンダは2023年8月3日、軽スーパーハイトワゴンの新型「N-BOX」を発表しました。先代からどのように変化したのでしょうか。
現行の2代目N-BOXは2017年9月に登場。軽乗用車では最大級の室内空間や、先進運転支援システム「Honda SENSING」を採用したことなどが特徴でした。
約6年ぶりにフルモデルチェンジして披露された3代目は、安定感のある四角いフォルムを基本に、造形そのものから上質さが感じられるデザインとしつつ、見通しが良く運転がしやすい視界を実現したといいます。
外観でまず目を引くのが、フロントフェイスです。丸型ライトに変わったことで柔和な雰囲気を帯びるようになり、特にヘッドライトリングの立体感のある造形とそれを強調するアウターレンズが、人間の瞳を連想させます。
そのヘッドライトに挟まれた丸穴デザインのフロントグリルは、清潔感のあるデザインで家電のような印象です。
リアはすっきりとした配置が意識されており、ライセンスランプを含めフルLEDに進化しています。
給油口のふたは、押す位置が一目で分かるよう“さりげない配慮”として窪みが配置されています。
ボディカラーは、通常の7色に加え「ファッションスタイル」3色を設定しています。
このファッションスタイルは、アクセントとして電動格納式リモコンドアミラーやアウタードアハンドルがオフホワイトになるほか、フルホイールキャップがボディと同色に。N-BOXカスタムほどの主張はないですが、さり気なくオシャレを楽しめるパッケージです。
運転時への配慮としては、車幅やロール姿勢をつかみやすいようフロントは直線基調のデザインにしつつ、すっきりと見やすい視界を追求。
また、左側フロントピラーに設置していた2つのミラーのうち、サイドアンダーミラーはドアミラーに移設し、左前方の視界やバック駐車時の安心感を向上させています。
内装は、思わず物を置きたくなる樹脂トレーや、家の壁を思わせるシボデザイン、ソファのようなシートなどにより、毎日使えるリビングのような空間にまとめています。
ユーザーにファミリー層も多いことから、後席周りは子供も1人で乗り降りしやすいようドア際に「楽々グリップ」を配置したり、遊び心のあるライニングにしたりと、楽しい空間に。
さらに後席のサイドポケットは、2代目はドリンクホルダーだけでしたが、3代目はティッシュ箱も入るよう大型化しています。
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新型N-BOXは8月から先行予約が始まり、秋に発売予定です。
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