車内の頭上にある「謎のボタン」なんの意味? 「押したらどうなる?」 意外と知らない「押した後何が」起こるのか
「SOS」はこんな時にも使える! 危険なあおり運転受けてる時でも使っていいの?
まずは、急な体調不良の際に使用することもできます。
体調の不良の判断基準としては、運転の継続が困難だと感じた場合などです。
その際は無理をせずにSOSボタンでオペレーターに問い合わせるのが無難だといえるでしょう。
急な体調不良は早期対応が重要で、放置しておくと衝突事故など2次災害を引き起こしかねません。
また、実際に通報することによって、大事に至らなかったケースも数多くあるようです。

ほかにも、あおり運転などの身の危険を感じた際にもSOSボタンは利用できます。
とくに逃げ場の少ない山間部の道路や高速道路であおり運転をされた場合は、平常心を失いがちです。
その時にSOSボタンを押すことにより、オペレーター経由で警察を手配してくれるだけなく、次のサービスエリアの誘導など位置情報を基に対応してもらうことも可能です。
このようなトラブルに対応してくれるSOSボタンですが、警察や救急への手配だけでなく、共有した情報をロードサービスや保険会社などにも連絡してくれます。
ほかにも事前登録しておけば、近親者などにもトラブルの情報を知らせることができ、いざというときに安心です。
SOSボタンひとつで、状況次第で警察、救急、保険会社、家族などまとめて情報を共有できるのは安心で便利な機能といえます。
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交通事故や急な体調不良の通報だけでなく、あおり運転まで対応してくれる便利なSOSボタンですが、あくまで緊急時のみの使用と限定されています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。












