日産「軽ワゴン パトカー仕様」初お披露目! 赤色灯が輝く「サクラ」全国初採用! 寄贈の経緯とは
埼玉日産は、日産の軽自動車「サクラ」のパトカー仕様をお披露目しました。
赤色灯が輝く「サクラ」全国初採用! 寄贈の経緯とは
2023年7月6日に埼玉日産を展開するサイニチホールディングスは、日産の軽自動車「サクラ」のパトカー仕様をお披露目しました。
どのような経緯で採用されたのでしょうか。
世の中でパトカーと言われるクルマにはいくつかの種類が存在します。
主に業務内容・目的により「無線警ら車」、「小型警ら車(ミニパトカー)」、「交通取締用四輪車」などに区別されます。
無線警ら車は主にパトロールや事件・事故の対応に当たるものです。
交番や駐在所などに配置されていることが多いのは小型警ら車となり小回りの効くコンパクトカーが採用されます。
また交通取締用四輪車はその名のとおり交通取り締まりをメインで行います。
これらのパトカーは、警察庁が国費で購入する例、各都道府県が必要に応じて購入する例、そして一般人や企業から寄贈される例などが存在。
有名なものでは、栃木県警の日産「GT-R」やレクサス「LC500」が一般人から寄贈された例が挙げられます。
そうした中で今回のサクラは、埼玉県警察本部に2台が寄贈されました。
サクラは、日産が電気自動車「リーフ」の開発で培った技術をフル投入した軽自動車規格のモデルです。
発表当時には、内外装デザインが「従来の軽自動車を超えた」としても話題となった他、航続距離(WLTCモード)180kmと日常使いに重点を置いたスペックなどにより、セカンドカー需要などで高い支持を受けています。
今回、サクラが寄贈された理由についてサイニチホールディングスは「埼玉日産自動車は2023年2月に創立80周年を迎え、記念事業の一環として埼玉県警察本部に電気軽自動車サクラ2台を寄贈いたしました」と話しています。
サクラは、埼玉県警察本部で初めての電気自動車のパトカーとなる上にサクラを警ら車として採用するのは全国初だといいます。
なお2台のサクラは「東入間警察署」と「蕨警察署」に配置され、地域の皆様の安全を守るために活躍する予定です。
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