軽自動車なのに「白ナンバー」一体なぜ? 自分のクルマも出来るの? 今からでも可能な「黄色ナンバー」の交換方法とは

「図柄入りナンバープレート」に交換する方法は?

 ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピック記念の2つの限定ナンバープレートは、大会が終了している現在ではもう取得することはできませんが、図柄入りナンバープレートは今でも取得することが可能です。

2025年日本国際博覧会特別仕様のナンバープレート(自家用登録車・モノクロ)
2025年日本国際博覧会特別仕様のナンバープレート(自家用登録車・モノクロ)

「一般社団法人 全国自動車標板協議会」が運営する「図柄ナンバー申込サービス」を利用して在住地域のナンバープレートを申請すれば、別途交付手数料は必要となりますが図柄入りナンバープレートを手に入れることができるでしょう。

 その交付手数料は地域ごとに金額が異なりますが、およそ7000円から9000円程度。

 また、交付手数料に加えて寄付金も支払うことでナンバープレートがカラーとなり、逆に寄付金なしとした場合はナンバープレートがモノクロになるので注意してください。

 このように、過去に限定ナンバープレートを取得している場合に限って、軽自動車でも普通車と同じようなほぼ白地のナンバープレートを装着することができ、また現在でも図柄入りナンバープレートを選択すれば、通常の黄色のタイプとは違うナンバープレートを手に入れることが可能なのです。

 現在軽自動車に乗っていて「黄色のナンバープレートから変更したい」と考えている人は、図柄入りナンバープレートへの変更を検討してみても良いかもしれません。

※ ※ ※

 また、ここまで解説した限定ナンバープレートやご当地ナンバープレートとは別に、1975年以前の軽自動車のナンバープレートも全て白色となっていました。

 そのため、この時代から大切に乗り続けられている軽自動車も白色のナンバープレートを装着していますが、こちらは現在よりひと回り小さな「小板」と呼ばれるプレートとなっているので見分けることは簡単でしょう。

【画像】「希望ナンバー」 なぜか多い「32-98」の正体を画像で見る(38枚)

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Writer: 大西トタン@dcp

(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。

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