開放感が人気の「ガラスルーフ」 でも夏は車内が「アツすぎる!?」 “屋根がガラス”のクルマって実際どう?「オーナー」たちの感想は
近年はクルマの天井に大きなガラス窓が取り付けられた「ガラスルーフ」を採用するモデルがあります。その一方で、夏など日差しが強い日に車内が暑くなることはないのでしょうか。
開放感バツグンの「ガラスルーフ」採用モデル増加中!
近年、クルマの天井に大きなガラス窓が取り付けられた「ガラスルーフ」を採用するモデルが増えつつあります。
外の景色が広く見えて車内の開放感が高まることが人気の要因となっていますが、その一方で、「夏などの日差しが強い日には車内が暑くなるのでは」と心配する声も。
実際のところ、ガラスルーフを搭載するとクルマの室内は暑くなるのでしょうか。ガラスルーフを搭載したクルマを所有した経験のあるオーナーの声も含めて確認します。
夏になり、天気の良い日はクルマでドライブに行きたいという人も増えているでしょう。
そんなドライブ時の開放感を高めるアイテムとしては、かつては運転席の上あたりがガラス窓となる「サンルーフ」が主流でしたが、近年ではもっと大きな面積をガラスで覆うガラスルーフをオプションとして設定するクルマが増えています。
例えば、2020年6月に発売されたトヨタ「ハリアー」や、2021年4月に発売されたホンダ「ヴェゼル」には上級グレードにガラスルーフが採用されています。
また、直近では2023年1月に発売されたトヨタ「プリウス」にも「Z」グレードに大型のガラスルーフがオプション設定されており、新型車への採用がますます増えつつあることを感じます。
そんなガラスルーフの特徴のひとつとして、サンルーフとは異なり「開閉機能」がないことが挙げられます。
サンルーフは「スライド」や「チルト」などのガラス面が可動する機能があり、外気を取り入れたり喫煙時の換気などにも役立つものですが、ガラスルーフはガラスのパネルが埋め込まれているのみとなり、そのような機能はありません。
しかしサンルーフ以上の開放感を手軽に味わうことが可能で、曇りや雨の日でも車内に外の明るさを取り入れたり、後部座席からは上を広々と眺められるという特別な魅力を持ち合わせています。
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