300万円超えの日産「軽ワゴン」が凄い! 「軽を超えた存在!?」 オプション全部盛りで「サクラ」はいくらに?
軽自動車規格の電気自動車(BEV)」として注目を集める日産「サクラ」ですが、最上級グレードでは300万円を超える価格です。ではメーカーオプションを加えるといくらになるのでしょうか。
軽自動車市場でもシェアを伸ばす「サクラ」 最上級グレードは300万円超え!
日産が2022年5月20日に発表した軽自動車「サクラ」。
軽規格の電気自動車(BEV)として大きな注目を集めているモデルですが、最上級グレードにメーカーオプションを付けるとどのくらいの価格になるのでしょうか。
発表から約1年となった2023年5月31日には、サクラと三菱「eKクロス EV」を合算した生産累計台数が約1年で5万台に達したと発表されました。
サクラとeKクロスEVは、日産と三菱の合弁会社NMKVの企画・開発マネジメントにより、両社の得意とする電動化技術を融合した新世代の軽自動車規格のBEVです。
とくにサクラは、そのデザインや質感などが「軽自動車を超えた」と言われるなど従来の「軽自動車=安い、ダサい」といったイメージを大きく払拭しました。
エクステリアは、次世代の日産らしさを感じさせるフロントフェイスと光るエンブレムを採用し、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるデザインに仕上げています。
具体的には、軽自動車初となる3眼ヘッドランプ(プロジェクタータイプ)を採用することで、先進的でエレガントな印象に。
またリアでは、バックドアに格子をヒントにしたワイドなLEDリヤコンビネーションランプを搭載し、テールランプ全体を美しく光らせています。
さらに足元のホイールには、日本の伝統美を感じさせる水引からインスピレーションを受けたデザインを採用するなど、細部までこだわっています。
インテリアは、インパネ中央に9インチナビゲーションの2つのディスプレイを水平方向にレイアウト。さらに高品質なファブリックを広範囲にしつらえ、シートには座り心地の良いソファデザインを採用することで、ワンランク上の質感を付与しました。
またインパネなどのカッパー色フィニッシャーを水平ラインに配置することで、室内をモダンで広がりのある空間へと仕立てています。
BEVとして気になるパワートレインスペックは、「リーフ」に採用しておる最先端リチウムイオンバッテリー(バッテリー総電力量20kWh)を搭載。
さらに搭載効率を高めるユニバーサルスタック構造により、広い室内空間を確保しながらも最大180km(WLTCモード)と日常生活に十分な航続距離を確保しました。
このような特徴を持つサクラですが、2022年12月22日から価格改定が行われ、「Sグレード」が233万3100円から249万3700円、「Xグレード」が239万9100円から254万8700円、「Gグレード」が294万0300円から304万0400円となっています。
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