2023年6月28日、トヨタのタイ法人は6月28日から7月2日までバンコクで開催された「バンコクオートサロン2023」に出展した車両を紹介しました。
　
　なかには、同市場で展開されるトヨタ新型「カローラアルティス」をUSDM（United States domestic market）風にカスタムを施した「Corolla ALTIS USDM TURBO」がありました。

　カローラ アルティスは、国内では「カローラ セダン」として展開される4ドアセダン。2023年6月8日には、品質、耐久性、耐久性、信頼性を向上させたほか、デザイン、仕様、パワートレインなどあらゆるポイントに改良が加えられたマイナーチェンジモデルが登場しています。

　新型カローラアルティスのボディサイズは、全長4630mm×全幅1780mm×全高1435mmで、ホイールベースは2700mm。

　エクステリアは欧州仕様に近しい精悍なデザインで、インテリアはシンプルながら高級感の高い仕上がりです。

　パワートレインに、最高出力125馬力・最大トルク156Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒エンジン、最高出力140馬力・最大トルク177Nmを発揮する1.8リッター直列4気筒エンジンを搭載する2種類のガソリンモデルと、最高出力98馬力・最大トルク142Nmを発揮する1.8リッター直列4気筒エンジンに、最高出力72馬力・最大トルク163Nmのモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの3種類を用意。

　これに組み合わせるトランスミッションは、ガソリンエンジンモデルがCVT、ハイブリッドモデルがE-CVTとなっています。

　価格は、1.6リッターエンジン搭載モデルが89万4000バーツ（約362万円）から、1.8リッターエンジン搭載モデルが97万9000バーツ（約396万円）から、ハイブリッドモデルが100万9000バーツ（約409万円）からです。

　今回トヨタがバンコクオートサロン2023に出展したCorolla ALTIS USDM TURBOは、そんな新型カローラ アルティスを、アメリカでの自動車文化になぞらえてカスタムを行うUSDM風に仕立てたモデル。

　エクステリアは、カローラセダンの北米モデルに採用される、大型グリルが特徴的なフロントバンパーに換装するほか、カーボンボンネットやアンダースポイラーが装備され、よりスポーティな印象に。

　リアには、巨大なスポイラーとディフューザーが装備され、レーシングカーのようなデザインとなっています。

　さらに、エンジンはGReddy T618Zターボキットでターボエンジン化され、最高出力252馬力を発揮できるようになっています。

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　Corolla ALTIS USDM TURBO以外にも、トヨタ「ハイラックス」やトヨタ「ヤリス」の様々なカスタム事例など、多くのユニークな車両が展示され、タイのカスタム文化を垣間見ることができました。