超快適! 無料の自専道「東広島・安芸バイパス」全通で“時短”効果は? 空港アクセスも便利に
2023年3月に国道2号東広島・安芸バイパスが開通して3か月あまりが経過しました。所要時間はどのように変わったのでしょうか。
3月のバイパス全通から約3か月が経過
2023年3月19日に広島県内で、国道2号東広島・安芸バイパスが全線開通して3か月あまりがたちました。
それまで並行する国道2号(現道)は慢性的に渋滞していましたが、どのように変わったのでしょうか。
東広島・安芸バイパスは、八本松西IC(東広島市)から海田ランプ(海田町)に至る延長17.3km・通行無料の自動車専用道路です。
起点の八本松西ICで国道2号西条バイパスに接続。反対側の海田ランプでは国道2号新広島バイパスに接続するほか、将来は広島南道路(海田大橋・広島高速3号線)に直結する計画があります。
3月に開通したのは、最後まで残っていた八本松西IC~瀬野西IC間8.4kmと、海田東IC~海田西IC間1.6kmの2区間です。暫定2車線で整備されました。
この開通により国道2号の新広島・東広島・安芸・西条・田万里の各バイパスが1本につながり、広島市街から東広島市や広島空港方面のアクセス性が向上。
さらに、広島高速が通行止めや渋滞だった時の、広島市街と山陽道(高屋JCT・IC、西条IC、志和IC)を結ぶ新たなルートにもなっています。
国土交通省中国地方整備局広島国道事務所によると、開通3か月後における東広島・安芸バイパスの1日あたりの交通量は、約2万400台から2万5800台とのこと。
並行する国道2号の交通量は3~7割減少し、周辺の広島高速1号線や山陽道などからも東広島・安芸バイパスへ交通が転換しているといいます。
バイパス全通により平均旅行速度は約10km/h向上し、広島~東広島の両市役所間の所要時間は従来の3分の2に相当する約52分に短縮されるなど、円滑な交通が確保されているといいます。
SNSでは「全線開通して移動が随分と楽になったねぇ」「超快適です」「あの瀬野八ダラダラ渋滞は何だったん?」など、流れが改善したことがうかがえる投稿が多く見られました。
広島国道事務所によると、広島市役所~広島空港の所要時間は、従来の山陽道経由が約56分で最速なのは変わりませんが、国道2号経由は約78分からバイパス全通後約67分に短縮。さらに所要時間のばらつきが軽減し、定時性が向上したということです。
瀬野一貫田付近の渋滞は解消いたしましたが、二号線下りの黄金橋を先頭に海田大正交差点の渋滞は極端にひどくなり、都合以前と同じ所要時間です。特に土曜日等は従来瀬野から広島市内は40分程度でしたが、今は1時間15分はかかります。広島市内の二号線の立体化等の根本的な改善をしない限り、渋滞箇所が移動するだけで、結局は同じことです。
東と西が直結しなければ機能をフルに発揮しない。
山中に余計な道路を中途半端に作って放置し何処にも連絡せず、いきなり旧林道に突入するような箇所に金を掛けるぐらいなら、市内をバイパスするコースに金を使ってもらいたいものである。
広島は税金の使い方が変。
街作りからして変。
施設を作ってからインフラ整備が常。
見た目のウケしか狙ってない。
担当が変わったので解りません
ですよね。