うわっ…汚い! 車で海沿いドライブ後の「洗車」なぜ必要? 放置すると「サビだらけ」に! 車内外を効果的に掃除するポイントは?

外はきれいだけど、車内はどうする?

 海辺で窓を開けて走行した後や海水浴に行った時などは、クルマの外側だけでなく、車内の清掃も丁寧に行うことが大切です。

安全のためにも早めの洗車と清掃が大切
安全のためにも早めの洗車と清掃が大切

 塩分を含んでいるとステアリングやシートがベトベトしてしまい、汚れも付着しやすくなるので、ボディと一緒に車内もきれいにすると良いかもしれません。

 最も汚れるのがフロアマットですが、海に行った後は特に砂や塩が入り込んでしまっていることが多いです。

 清掃する際は、取り外して軽くはたいてから掃除機をかけて砂などを吸い取り、またフロアマットを外した状態のカーペットの小石や砂なども掃除機で除去してから戻します。

 洗車場によってはフロアマットを差し込んで料金を入れると、水と回転ブラシで洗浄してくれる洗浄機を設置している場合がありますが、洗浄後は乾燥させることが必要な点に加え、毛足の長いマットでは巻き込む可能性があるので注意しましょう。

 シートの隙間やシートレール、ラゲッジスペースなどの隙間に砂が入り込んでしまっている可能性もあるため、フロアマットを外したタイミングで、こうした部分にも念入りに掃除機をかけましょう。

 なお、洗車場に設置してあるコイン式掃除機では、高圧のエアブロー機能を持つものがあり、圧縮空気でフロアマットの砂を吹き飛ばす方法もあります。

 ダッシュボードやドアトリムなど、車内のプラスチックやガラス部分などは、車内用のウエットシートや固く絞ったタオルなどで拭き取ります。

 特にガラスは潮風で意外と汚れが付着しています。

 窓の曇りの原因になることに加え、汚れていれば視界が悪くなり危険なので、絞ったマイクロファイバークロスで濡れ拭き後、乾いたクロスで拭き取ることが効果的です。

 シートは掃除機をかける際、背もたれと座面の隙間や縫い目部に砂汚れがたまるため、シートをリクライニングさせたり、指で縫い目を広げて吸い取ることが良いでしょう。

 同時にシート専用クリーナーを使ったり、固く絞ったタオルなどで軽く拭き取ればさらにきれいになります。

 なお、コイン洗車場の掃除機を利用する際は、ホースが自車や他のクルマに当たらないよう注意しましょう。

※ ※ ※

 海のレジャーに出かけた後にクルマをそのままにしておくと、塩分や砂などがボディに固着してシミになったり、サビが発生したりするリスクがあるため、早めに洗車と車内の清掃を行いましょう。

 洗車する時は、細かな隙間や足回り、下回りなども念入りに洗い流すことが大切です。

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