日産新型「上級SUV」実車初展示! 存在感ある「ド迫力顔」に「洗練オシャ内装」も採用! 先進感表現した豪華インテリアを横浜で公開中
横浜市中区の日産グローバル本社ギャラリーにて、7月13日まで新型「パスファインダーコンセプト」を展示しています。
迫力すごい豪華内装のSUVを展示中!
日産は2023年7月13日まで、日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)において、「パスファインダーコンセプト」を展示しています。
迫力のあるエクステリアに加えて、フラッグシップモデルらしい高級感のある内装が特徴です。
パスファインダーは1985年の初代登場以来、主に海外市場で展開している3列シートSUVです。初代と2代目は「テラノ」という名称で、日本国内でも販売されたことがあります。
現行モデルは5代目で2021年に登場。ボディサイズは全長5004mm×全幅1978mm×全高1800mmと、トヨタ「ランドクルーザー」よりも大きなボディを持ちます。
そんなパスファインダーですが2023年4月19日、日産は中国・上海で開催された上海モーターショー2023で、新型パスファインダーコンセプトを世界初公開しました。
パスファインダーの名を冠するものの、中国市場向けに設計されたフラッグシップモデルだといいます。
中国のモダンな美的感覚と日産らしさを融合させ、アクティブなユーザーのライフスタイルに合わせて開発したといい、エクステリアは5代目の現行モデルとは異なったデザインに刷新。
具体的なデータは公表されていませんが、従来モデルと同等以上のボディサイズを持つことが説明されています。
フロントフェイスには、新型「セレナ」や4月に発表された「ルークス」改良モデルに用いられた新タイプの「Vモーショングリル」を採用。
新たな日産車であることを示すとともに、存在感を強め迫力ある印象も与えています。
インテリアは、全体を包み込むような水平方向の勢いを持たせ、空間全体をより広々とした高級感のあるもので、クルマの持つテクノロジーがインテリア空間に表現されていると説明します。
インパネ上部は白、下部は黒を基調色とし、フロントから左右まで連続するデザインにより包み込まれるようなデザインを採用。
なおインパネにはステッチとパーフォレーション(穴あけ)加工が施されており、ホワイトのウッドパネルと合わさってモダンな印象を持たせています。
一方で、メーターとマルチインフォテインメントディスプレイが一体となった12インチのデュアルS字型スクリーンを装備し、インパネ下部には削り出し金属素材のような無機質なパネルを組み合わせることで、先進性も表現。
そのほか、エアコンパネルやシートステッチ、ステアリング下部のパネルなどには、ゴールドのアクセントカラーを配することで高級感を高める加飾も用いられています。
シートはインテリアの基調色と同様に2トーンカラーを採用し、ゴールドのパイピング加工が施されているのに加え、ヘッドレスト付け根は「PATHFINDER」ロゴ入りのゴールド加飾を装備しています。
セカンドシートは左右で独立したキャプテンシートを装備しており、フラッグシップSUVらしく後席の乗員の快適性も高められているようです。
※ ※ ※
なお、パスファインダーコンセプトの展示は当初、2023年6月15日から6月25日までの展示を予定していましたが、期間が延長され、7月13日まで見ることができます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。