「どうすれば…」大雨前に出来るコトは? クルマが冠水したら何が起こる? 事前対策は何をすべき?
マフラーに水が入るとどうなる? 水没車はどうする?
それでは、冠水をしてしまったクルマはどのように扱えばいいのでしょうか。
もしクルマが冠水被害に遭ってしまった場合には、自分でエンジンをかけないことが重要です。
そのため、冠水車は自分で動かさず、ロードサービスなどを利用してディーラーや整備工場に持っていくことが望ましいです。
また、冠水車は修理をする場合、多額の費用がかかります。
エンジンの交換や浸水した室内の匂いを取り除く作業などにコストがかかります。
日本各地で甚大な大雨被害により、数多くのクルマが冠水車や水没車となっています。
実際にインターネットで中古車情報を見ると水没車らしきモデルが存在します。
ちなみに、冠水車は中古車として買い取ってもらうことはできるのでしょうか。
中古車販売店Aの担当者は次のように話します。
「当店では冠水や水没してしまったクルマに値段をつけて買い取るということはありません。
レッカーなどでクルマを持ち込んでいただいた場合は、基本的には廃車を行うという流れになります」
別の中古車販売店Bでは次のように話しています。
「水没の程度によっては買い取りをすることはあり、再度修理や清掃などを行い販売することもあります。
その場合は程度により何らかの表記をすることがあります」
※ ※ ※
一方、自動車保険の中には水没被害に遭い一定以上の修理費用が発生した場合に、新しいクルマに乗り換えできる特約があります。
ゲリラ豪雨などの自然災害はいつ起こるのか誰にも分かりません。
そのため、事前に予防や対策などを理解しておくことのが良いかもしれません。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。