ボンネットに付いている「謎のミラー」どんな機能? 無いコトも多いけど… 限られたクルマに備わる訳
普及当初はメーカーも「ドアミラー」に対し慎重な姿勢も
筆者が購入したB11型サニーは、まさにドアミラー解禁前後の1981年から1985年に販売されていたモデルでした。
当時のカタログや取扱い説明書などを見ると、日産の慎重な姿勢を垣間見ることができます。
実は1983年にドアミラーがOKになった後も、B11型サニーは基本的にフェンダーミラーを標準装備としていました。
ドアミラーは一部のグレードや、若者向けとされたハッチバックなどに装着されるに留めていたのです。
興味深いのは、当時のカタログや取扱説明書には、「ドアミラー車はフェンダーミラー車にくらべ両側で約18mmミラーが突出します(原文ママ)」と記載がある点です。
日産の基幹車種らしく、フェンダーミラーからドアミラーへの移行にはメーカーも慎重であり、ユーザーにも注意喚起が必要だったことをうかがわせます。
現在のようにドアミラーが常識の時代には、信じられない話かもしれません。
なお1985年登場の後継モデルB12型(いわゆる「トラッドサニー」)では、ドアミラーが標準装備となっています。
たった数年間で、急激な時代の移り変わりを感じされるエピソードといえます。
パルサーエクサ発売の11年前の1972年に発売されたHONDAライフステップバンはドアミラー採用されとったんやけど、、、初やないんかなぁ?
何かと思ったら、フェンダーミラーね。
どちらも一長一短ですね。
ドアミラーって、ガキの頃でも、あからさまに正面から、目をそらさないと見えないのに、あぶなくないのかな?と、思ったな。
フェンダーミラー…を、知らない⁉!?マジかよ…
ケンメリ、ジープ、117クーペに永く乘っていたので、ドアミラーよりも此方の方が馴染み深いし乗り易く見易い。
然し…フェンダーミラーを知らない…時代だな…