「と」は東照宮 「け」は? 日光いろは坂のカーブ標識が一新 図柄は48種に! そしてまさかのカード化!?
栃木県日光市の国道120号「いろは坂」に設置されている「い」「ろ」「は」のカーブ標識が、28年ぶりにリニューアル。図柄が48種に増えたとともに、カード化されました。
15番目は大きいイチゴ
国道120号「いろは坂」のカーブに設置されている標識のリニューアルに合わせ、栃木県が「いろは坂カーブ標識カード」を作りました。
いろは坂は、栃木県日光市の市街と中禅寺湖や奥日光を結ぶ観光道路です。つづら折りでおよそ440mの標高差を上り下りします。
48か所の急カーブには、いろは歌になぞられた「い・ろ・は・…」の標識が設置されていますが、1995年に設置された従来の標識は経年劣化や落書きなどで視認性が低下していたそうです。
そこで2023年5月、標識のリニューアルを実施。イラストはそれまで栃木県花「やしおつつじ」の1種類だけでしたが、更新後は県や日光市に関連する48種類に増えました。
「と」は東照宮、「さ」はサル、「け」は華厳の滝といった具合ですが、第二いろは坂にある「よ」のカーブは“15”番目にちなみ、栃木県が生産量日本一を誇るイチゴが大きく描かれています。
そして今回、登場した「いろは坂カーブ標識カード」は、このカーブ標識を縦63mm×横88mmのカードにしたものです。
図柄は、いろは坂の写真と「い」標識が入った1種類。配布は6月27日から栃木県立日光自然博物館で、1人1枚、3000枚がなくなり次第、終了します。
県は「来県される方々へカーブ標識のイラストを通じて、本県の魅力を発信してまいります」としています。
あぁ、ダムカード的なやつね。
栃木は今までもインフラカード沢山出してるし費用対効果は知らないけどこのカードも48種類出たら全て集めたがる収集家は少なからずいる。