4000万円の「ラグジュアリーロードスター」発表! 585馬力誇る「SL 63 4MATIC+」に特別仕様車「Motorsport Collectors Edition」を設定
2023年6月28日にメルセデス・ベンツ日本は、ラグジュアリーロードスター新型「メルセデスAMG SL」の特別仕様車「メルセデスAMG SL 63 4MATIC+ Motorsport Collectors Edition」を発表しました。
凄い…! Mercedes-AMG F1 W13 E Performanceがモチーフ
メルセデス・ベンツ日本は、ラグジュアリーロードスター新型「メルセデスAMG SL」の特別仕様車「メルセデスAMG SL 63 4MATIC+ Motorsport Collectors Edition」を発表しました。
「Super」と「Light」(軽量)を略したモデル呼称であるSLは、1952年に公道を走行できるレーシングスポーツカーとして発表され、ルマン24時間レースで見事なワンツーフィニッシュを飾ったほか、世界各地のレースで輝かしい戦績を重ねた「300 SL」(W194)をベースに、1954年に「300 SL」(W198)として発売されました。
初代300 SLの誕生から70年以上の歴史の中で、新型SLはメルセデスAMGによる完全自社開発モデルとして生まれ変わっています。
SL専用の高剛性プラットフォームによる卓越したドライビングパフォーマンスと快適性を兼ね備えたドライバビリティ、2+2シートレイアウト、そしてAMG製V8ツインターボエンジンがもたらすパワフルな
ドライビングを楽しむことができるモデルです。
インテリアはアナログとデジタルを融合した「ハイパーアナログ」デザインを採用することで、300 SLのデザインをオマージュしながらもラグジュアリーで快適な空間を実現しています。
SL 63 4MATIC+はメルセデスAMG 社が完全自社開発した、最高出力585馬力を発揮する4リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンに9速AMGスピードシフトMCTを組み合わせることで、0-100km/h加速は3.6 秒、最高速度は315km/hです。
また、SLとして初めてAMGのパフォーマンス志向連続トルク可変配分式四輪駆動システム「4MATIC+」を標準装備しています。
そんなSL 63 4MATIC+の特別仕様車となる「Motorsport Collectors Edition」は、Mercedes-AMG F1 W13 E Performanceをモチーフとしたエクステリアデザインに仕上げられました。
外装色には車両先端から後輪前部までをハイテックシルバー、後輪部分以降にオブシディアンブラックをグラデーションにより組み合わせた本特別仕様車専用のツートーンペイントとともに、車体後部にスターパターンのペイントワークを施すことで、斬新なエクステリアを
演出しています。
また、フロントおよびリアエプロンの大型フリックやリアディフューザーなど空力特性を向上させるAMGエアロダイナミックパッケージと、フロントスプリッター、ドアミラーカバー等のトリム部やエグゾーストエンドをブラックに仕上げるAMGナイトパッケージも標準装備。
さらに、マットブラックペイント21インチAMG10スポークアルミホイールにはPETRONASカラーのリムフリンジを施し、そこに納まるブレーキキャリパーもブラックに仕上げています。
インテリアには、ナッパレザー/MICROCUT素材にイエローステッチを採用したAMGパフォーマンスシートやAMGカーボンファイバーインテリアトリム、カーボンファイバーとMICROCUTを組み合わせたAMGパフォーマンスステアリングを装備し、さらにスポーティな世界観を演出しました。
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今回のMotorsport Collectors Editionは、世界限定100台(日本限定17台)となるモデルで、価格は4000万円となっています。
なお発表同日より予約注文の受付が開始され、納車は2023年7月以降を予定しているようです。
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