ネクセンタイヤがオールシーズンタイヤ「N-blue 4Season」にコンパクトカーサイズ追加
ネクセンタイヤジャパンが販売しているオールシーズンタイヤ「N-blue 4Season(エヌブルー 4シーズン)」に、軽自動車とコンパクトカー用のサイズが新たに加わります。
新たに軽自動車とコンパクトカー向けサイズを展開
ネクセンタイヤジャパンは2023年6月21日、夏タイヤと冬タイヤの両方の特性を備えるオールシーズンタイヤとして販売している「N-blue 4Season(エヌブルー 4シーズン)」に、新たに軽自動車とコンパクトカー向けのサイズを追加し、2023年7月1日から順次発売すると発表しました。
オールシーズンタイヤは、乾燥路面やぬれた路面に適した一般的な夏用タイヤの性能を持つことはもちろん、浅い雪の上や凍結路面に対応する冬用タイヤに求められる性能も持ち合わせるタイヤで、突然の降雪でも安全に走れるよう設計されています。
また、季節ごとにタイヤの履き替えをする手間と保管場所の確保が必要ないこともメリットで、軽く雪が降る程度の地域や除雪路の多い欧米では標準タイヤとしても使用されているとのことです。
技術てんこ盛りのタイヤ構造
「N-blue 4Season」は雨天時などのぬれた路面でも安全に止まり、スムーズに曲がることができるウエット性能はもちろん、雪の浅い場所やシャーベット路面の走行にも配慮したトレッドパターンを採用することで、突然の降雪時にも対応できるオールシーズン性能を備えているとのことで、ネクセンタイヤは以下の特徴を挙げています。
●V-Typeグループ
排水性能を改善するためにタイヤの回転方向を指定するディレクショナルパターンを採用し、ハイドロプレーニング現象に対する耐性の付与と、雪上性能のパフォーマンス向上を図っている。
●3Dサイプ
ブロック剛性のバランスを最適化し、雪上および乾燥路でのトラクション性能を高めている。
●最適化された接地形状
タイヤの接地面が均一で、あらゆる路面でも安定したグリップを生み出している。
●マルチシーズンサイプ
トレッド中央部の3Dウインターサイプとショルダー部のサマーサイプの組み合わせにより、雪上での駆動力確保と高いコーナリング性能、高いウエットグリップ性能も発揮する。
これらの特徴以外にも、泥道などでの使用も可能なことから、「M+S(マッド プラス スノー)マーク」が付いているほか、高い雪上性能の証しとして、欧州の標準化規格設定機関であるASTMのお墨付きであることを表す「スノーフレークマーク」も記されています。
今回新たに追加されるのは165/55R15 75Tサイズ(2023年7月1日発売)と、165/70R14 85T XLサイズ(2023年10月発売予定)で、いずれもオープン価格。全国のカー用品店のほか、自動車ディーラー、タイヤ専門店、通信販売、ガソリンスタンド、自動車修理工場などで販売予定です。
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